知らないとヤバい⁉脳内から脳外へ上場してみて初めてわかる3つの価値とは⁉
雑談は頭の中身を出すことから始まる
いいたいこともいえない、腹を割って話すと批判や非難が怖いからいえないなどという人も増えています。
コーチングやカウンセリング、セラピーなどについては目的がちゃんとしていないと行きづらいし、効果がすぐに表れるとはいえません。
点が線になり、線が面になるまでにはある程度の時間がかかりますし、タイパ、コスパを求めるのであれば違うのではないでしょうか。
雑談は否定しないし、こうしなさい、あーしなさいということはありません。
自分の頭の中にあることを言語化してから、整理整頓をはじめていくことになります。
モヤモヤした雲が過ぎ去っていくような感覚で新しい視野が広がってくることがよくあります。
『あっ!こういう考え方もある!』『自分にはこんな一面がある!』など、普段では気づかないことが顔をのぞかせることがよくあります。
正解もありませんし、一般的なことを伝えたとしても自分に合った方法とは限りません。
研修をしていると講師によって差が大きいことに気づきます。
時代に合わせて、そのクライアントが持っている課題に対して真摯に向き合う講師については、需要が増えていることがよくあります。
逆に、過去の栄光や実績にぶら下がっている講師については、鉄板ネタが絶対と思い込んでいるため、リピートがないのが現状。
常識がどんどん変化をしていっているため、それに対してアップデートできるかどうかがポイントになります。
人はどうしても自分の経験からあ~でもない、こうでもないと否定をしてしまいますし、価値観を押し付けたり、思い込みから話をさえぎってまで、自分の考えを述べようとしてしまいます。
4つを知ることからはじめます
4つを知ることとは、『感情を知る』『性格を知る』『性質を知る』『できることを知る』『生活を知る』の4つから構成されます。
転職をする際に自己分析をするということになると、『性格を知る』『性質を知る』『できることを知る』の2つに集中することになり、感情や生活については全くと言っていいほど触れない。
その会社に入って、どういう貢献ができるのか、組織や会社を成長させてくれるのかどうかというのが判断材料になるため、どうしても『性格を知る』『性質を知る』『できることを知る』だけにフォーカスされる。
人材紹介会社の担当や人事は、転職回数と会社名を見て最初の判断をすることになるのは、不都合な真実でもあり、理不尽と不条理のビジネスパーソンゲームの最初の一歩である。
大学名、企業名、転職回数で判断をして、合格なら書類選考通過、不合格ならお祈りメールが届くことになる。
入社後にどんなキャリアを描いて、出世レースに参加をするのか、スペシャリストとして活躍するのかなどについては、あまり考えていない人が多い。
キャリアには定数と変数があり、組織や会社、チームについては、定数になるけど、リスキリングをしたりすることによって、知識と経験を得ることは変数になるので、どれだけ自分自身がモチベーションを保ちながら、その目標に向けていけるかどうかである。
やりたいことをやろう!はマジックワード
最近の傾向としてやりたいことをやろう!という風潮があるのは事実である。
やりたいことやっている人はキラキラしていて輝いている。
その下にある下支えをしている部分については、あまり気にしていない。
ここが重要だということに気づく人はほとんどいない。
あの人のようになりたいといって始めたとしても、数カ月して結果が得られないことに気づくと、すぐに辞めてしまう。
やりたいことがなくてもいいといい続けている理由として、目の前にある仕事に対して全力投球をしていたら、信用と信頼を得ることができるようになり、信用預金がガッチリたまってくる。
信用預金が貯まってくると、仕事がいろいろとまわってくることになり、周りの評価も高くなっていくことつながっていく。
仕事を通してやりたいことを見つけることができるのはもちろんですが、書くのが得意、表現することが得意などというのであれば、いろいろなネット上にあるプラットフォームを利用して、発信し続けることも1つの方法。
正しい方向で正しい努力ができていた時に、結果が出るものであり、間違った方向で間違った努力をしていても芽は出ないだろう。
脳内から脳外に出すとわかる価値
ひとりで考えているといろいろなことがぐるぐるとまわっていくことになるので、人に壁打ちをしてみる必要が生じます。
人に壁打ちをすることによって、自分が当たり前だと思っていたことがすごく価値があったり、えっ!?こんなことがということもよくあります。
どうしても業界、業種にどっぷりと浸かっているとできて当たり前のことが多くある。
しかし他人から見てみると価値があることも多く、新しい価値観に気づくこともできるようになる。
いろいろな視点からアプローチをすることはすごく重要であり、これって⁉どういうこと⁉とか、これって⁉こういう意味でいいの⁉などといいながら、寄り添ってテーブルの上に出てきたカードについて、いろいろな質問をしていきます。
否定はしませんし、正解もありませんし、価値観の押し付けやお節介などはありません。
ご自身の言葉で語っていただくことによって、ご自身の中で腹おちをして動いてみることができるようになるので、弱い自分が露呈してきたり、切れない腹黒さが出てきたり、人それぞれの反応があります。
フレームワークで一般的なことを教えるのではなく、各個人に寄り添いながら考えていくのが、4つを知るとモヤキャリ相談室2になります。
質問や気になる場合については、コメントを頂けますと幸いです。