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転職したらやってはいけない3つのこと

転職先でついついやっちゃっていませんか???

新しい職場へ就職、転職をされた方がたくさんいらっしゃるとおもいます。転職された方の中には今の職場に溶け込んでバリバリと仕事をしている方もいらっしゃれば、馴染めないという方もいると思います。
ついついやってしまいがちな言動や行動についてまとめてみました。

前職と比較してしまう

まず最もやってはいけないのが、聞かれてもいないのに「前職ではこうだった」と話すこと。自分では良かれと思って言ったことが、かえって逆効果になってしまうことも……。
逆の立場で考えてみてください。転職してきた人が、こんな風に話しかけてきたらどう思いますか?

「このやり方より、こっちのほうが早いです。前の職場ではこのツールを使っていました」
「前職のミーティングはこうでした」
一見何の問題もないように見えるかもしれませんが、中には「うちの会社のやり方を軽んじている」「前職に未練があるんじゃないの?」と不快に思う人もいるんです。

もちろん、上司や同僚から「前の会社ではどういうやり方をしていたか」を聞かれた場合は別ですが、自ら進んで前職のやり方を話すのはマイナスな印象を与えてしまうこともあるので、なるべく控えたほうが無難。
自分のことを知ってほしいという気持ちはわかりますが、まずは今の職場の仕事を覚えてからでも遅くはないはずです。

年下なのにタメ口で話す

早く新しい職場に溶け込みたいから、という思いでやってしまいがちなのがこれ。

先輩や上司に話しかけるより、同世代や年下の同僚のほうが話しかけやすいのはわかりますが、年下であっても社歴は「先輩」です。
へりくだりすぎるのも問題ですが、きちんと敬語で話しかけるようにしましょう。

とくに前職で部下を持っていた人は要注意! 自分では丁寧に接しているつもりでも、目下に対するような態度になっている場合も……。印象を悪くしないよう、誰に対しても丁寧な言葉遣いで接することが大事です。

逆に、上司が年下の場合、相手が気を使いすぎてしまうケースもありますよね。その場合は、敬語を使いつつ、積極的に仕事のやり方を質問するなど、会話の機会を増やしてみてください。
また、役職付きの相手を「さん付け」で呼ぶのか「役職名」で呼ぶのかは、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

会社によっては「〜さん」と役職に関係なく個人名で呼ぶ会社があり、「〜課長」「〜部長」など役職で呼ぶ会社があるので、間違えないようにしないといけません。

前職とは違うので早めに切り替えるようにしてください。

電話に出るのをためらう

新しい職場では、まだ上司や同僚の顔と名前が一致せず、どういう相手から電話がかかってくるかもわからないため、電話を取るのに躊躇してしまう……という方もいますよね。その気持ち、わかります。

でも、最初のうちは仕事の量も少なく、貢献できることも多くないはず。実際「他にできることがないなら、電話くらい出てよ!」と感じる人もいます。

事前に以下の点を確認して、率先して電話に出るようにしてみてください。
1:座席表や内線表があれば手元に用意しておく
2:どのようにつなげば良いか、周りに確認しておく。保留をして内線で呼び出す方法など。

積極的に電話に出ているうちに同僚の名前も覚えることができますし、どんな取引先がいるのかを把握することもできて一石二鳥ですよ!

最後にまとめてみました

1日の3分の1の時間を過ごす職場の人間関係、最初につまづきたくないですよね。

ご紹介した「NG行動」に気をつけつつ、転職先では仕事以外の時間で、上司や同僚と交流を持つのも大切です。

歓迎会を開いてくれる職場もありますが、時短勤務などで夜の飲み会は難しい場合でも、ランチに誘ってみてはいかがでしょう?
勤務時間以外のコミュニケーションによって、同僚と思わぬ共通点が見つかることもありますし、社風をつかみやすくなるはずです。
とはいえ、焦る必要はありません。

早く職場に馴染むことも大事ですが、焦って仕事でミスをしては本末転倒。

まずは笑顔で挨拶することから始めましょう!

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