面接中にやってはいけない8つのこと!
あ〜やっちまったなぁ〜では遅い!
面接の時についついやってしまうことを8つのポイントにまとめてみました。
面接官はこれが見えると減点をすることになりますので、緊張をしていてもこれだけは注意してください。
やっちまったなぁ〜と反省した時にはお祈りメールが送られてきますので、再度確認をしていきましょう。
1:会社のリサーチが甘い
エキスパート全員が挙げた最大の過ちは、準備ができていないまま面接に臨むことです。
応募先企業についてリサーチをしていない、事前に職務を理解していない、面接担当者が誰かを知らないといった場合です。
また、自分が面接で何を話すかについて計画を練っていないという場合もあります。
どんなに有能な人でも、ぶっつけ本番でできることは少ないでしょう。
また最悪なのは、面接担当者の名前も知らず、質問への回答も用意せずに、準備が不十分なまま面接に行くことです。
当然聞かれると予想できる質問についての答えを5つくらい用意しておくのがいいでしょう。
ホームページと求人票はしっかりと見直しておくことが必要です。
そこから仮説思考をフル回転させて、3つの答えを用意しながら、3手読みをススメていかないと面接では戦えません。
いいところを見せようとせず、相手の話をしっかり理解をした上で会話のキャッチボールをすることが目的の面接ですが、コミュニケーションが得意という人に限って、全く違うコミュニケーションを取ることがおおいので注意が必要です。
2:ふさわしくない話題をはなしてしまう
これに関連して起こりがちなのは、自分の経験や知識を最もよくアピールできる話題や体験談を話さないという過ちです。
技術的な分野の場合、専門知識を詳しくプレゼンすることがとても重要です。
必要なのは、自分が実際によく知っている分野の詳しい実例を挙げること。注目度の高い製品や規制上の問題も、ほんのわずかしか関わっていないなら話すべきではありません。
ありがちな失敗は、有名企業が関係するからといって、自身の関わりがほとんどない案件を持ち出すことです。
たとえあまり重要でない、あるいはトレンドに遅れた話題でも、自分の真価が伝わる話をする方がはるかに良い印象を与えます。
事前に時間を作って、どの実例が最も自分をアピールできるかをよく考えることが面接官への印象に大きな違いを生むのです。
3:職務経歴書と面接の発言があわない
当然のことですが、面接担当者はおそらく、あなたの職務経歴書を会話のきっかけに使うでしょう。
職務経歴書に事実よりも願望ばかり書いていたら、それが面接の場で露呈することになりかねません。
職務経歴書には、話題にするつもりのないことや、自分のスキルを良い意味でアピールできないことは書かないのが賢明です。
あまり話したくないことは一切書かないというのも手です。
職務経歴書はこれからしようとしていることを書くものではなく、事実の記録です。今後目指したいことを書き並べるのではなく、これまでの経歴や実績を強調するのに利用しましょう。
よくあるのが深堀りをしていくと、あなたがどこまでやったのかが明確になるのですが、企画、実行しているのか、企画だけで実行を丸投げしてしまったりするのかで大きく変わってきます。
また、話を盛ると面接官に対して絶好の機会を与えてしまうことになるので、話を盛りすぎると突っ込みどころが満載となり、お祈りメールが届くことになるでしょう。
4:面接官の話を聞かない
面接でよくあるのが、あらかじめ想定問答を用意しているばかりに、質問をよく聞きもせずに用意した回答をそのまま返すという過ちです。
どんな場合にも当てはまる答えだけでは、関門を突破することはできません。
もちろん、これには緊張が大きく影響することもあります。
しかし、質問されたときは考える時間をとっても構わないということを覚えておきましょう。
焦ったり、パニックになったりすることもあるでしょう。それが本当に就きたい仕事だったら、なおさら緊張してしまうでしょう。
そういうときは、水を一口飲んで、少し時間をとって質問の内容をよく考えましょう。
そうやって考えている時間は、あなたが思っているほど長くはないのです。
5:面接に遅刻をする
言うまでもなく、絶対にやってはいけないことですが、目的の場所までの道順や、その建物内のどこに行けばいいのかを事前に確認していないと起こりえます。
行き方をしっかり確認していなかったために、遅刻する人が時々います。
面接時間の少なくとも10分前には受付に着くように予定を立てましょう。
もしも遅れてしまったときは、遅れた上に謝りもしないという二重の失礼だけは避けましょう…
6:面接の基本をわすれてしまう
おそらく緊張や集中のしすぎが原因でしょうが、非常にスキルの高い方や経験豊富な方でも、相手とのやりとりをスムーズに進めるためのコミュニケーションの基本を疎かにすることが時々あります。
例えば、信頼関係や関心を示すための、ポジティブなボディランゲージなどがそれにあたります。
必ず相手の目を見て、面接担当者に関心を示すことが大切です。
また面接の最初にびくびくしながら力のない握手をするのはやめましょう。
対人意識も持ちましょう。あまりにも形式的な態度のままでは、まるでロボットがしゃべっているようで、信頼関係にはつながりません。
面接担当者は、あなたにこの仕事ができると信じる理由を探しているのはもちろん、同時に、この人と同じ職場で一緒に仕事ができるか、あるいはひょっとしたら、一緒に飲みに行ける相手かを確かめたいとも思っているのです。
とはいえ、くだけすぎた態度を見せるのも不快感を与えかねません。秘訣は、普段と同じように、そして面接担当者の態度を見習うことです。
7:NG質問をしてしまう
面接の最後に必ずあることですが、質問はないかと尋ねられたら、ただ黙り込んでしまわないことが絶対に大事です。
理想的には、あまりに挑発的な質問や自己中心的な質問ではなく、会社のことを考えた好意的な質問をすること。
面接担当者が熱心に答えたくなるような質問をすると良いでしょう。
例えば、面接中に聞いた話を持ち出して、さらに深く尋ねてみるのも効果的です。
8:服装や身だしなみに気を使わない
最後に、重要なのは身だしなみを疎かにしないことです。身だしなみは人に与える印象を大きく左右します。特に気をつけたいのは匂い。
たばこやコロン、コーヒーの強烈な匂いを漂わせて面接室に入るのも禁物です。
心配なら、事前に友人やパートナーにチェックしてもらいましょう。
それが原因で採用を嫌がられる可能性もあるため、社会人にふさわしい服装をすることと、カジュアルよりもフォーマル寄りを心がけるようにしましょう。
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