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履歴書って…パソコンですか?手書きですか?

最近ではWEBが主流ですが、提出する履歴書の書き方って…

転職活動において日系企業だけではなく、外資系企業に応募する際に必要になる履歴書ですが、学歴や志望動機はどう書いたらいいか、フォーマットはどうしたらいいのかわからないという方が意外といらっしゃいます。

テンプレートもついておりますので、ぜひこの記事を参考にしていただき、書類選考を通過を目指しましょう。

履歴書にはいくつかのフォーマットがあり、自分にあったものを選ぶことが大切です。

転職用に履歴書を書こうと思ったらアルバイト用だったということがないようにしましょう。

履歴書のフォーマットにおいてもっとも一般的なのはJIS規格と呼ばれるものです。

JISは「Japanese Industrial Standards」の略称で日本工業規格とも呼ばれます。

JIS規格は国が定めた履歴書のフォーマットと言うことができ、市販の履歴書でもJIS規格と記載されているものもあります。

転職用の履歴書の書き方

日付は応募日または面接日にすること

日付については先方に提出する日を記載しましょう。

メールで送付する場合はメールで送付する日、面接時に渡す場合は面接の日付を、郵送で投函する場合は投函する日付を記載することになります。

メールアドレスはPC用にすること

履歴書にメールアドレスを書く場合はPCのものを使うようにしましょう。

携帯のメールアドレスを記載するとファイルが受信できなかったり、迷惑メールに振り分けられてしまうこともあるためです。

写真は3ヶ月以内の撮影、プロの撮影

履歴書に使う写真は直近3ヶ月以内に撮影されたものを使うようにしましょう。また携帯電話で撮影したものは使用しないようにしましょう。

写真は第一印象を左右することから、男性はスーツに白いワイシャツ、ネクタイを着用しましょう。

女性はジャケットを着用し、インナーは白や淡い色のシャツやブラウスを着用しましょう。

最近ではパーソナルカラーで証明写真を撮影する人もいます。
自分をちゃんと見せられるようにコーディネートをしていくことが写真うつりがきちんと見えるようになります。

また寝癖がないように髪形を整え、自然な笑顔で撮影すると好印象になります。

短期間で転職を決めたいという方はプロのカメラマンに撮影してもらい、いい印象を与えるような写真を撮影してもらうのもいいでしょう。

街の写真館でも写真を撮っていいのですが、専門家に依頼するのも一つの方法です。
最近ではクラウドワークスやランサーズなどでも複業でカメラマンをやっている方もいますが、ここはやはりプロの写真家に任せたほうが無難です。

また最近ではデータで履歴書を送ってもいい企業も増えてきているため、データで自分の写真ファイルを持っておくのも便利です。

学歴の義務教育については卒業年次のみ

学歴を記入する場合はまずはじめに中央に「学歴」と記載しましょう。

また西暦か元号で書くのか表記を統一しましょう。

義務教育は卒業年次のみを記載し、義務教育以降の高等学校、専門学校、大学、大学院は入学・卒業年次を記載するだけではなく、学部・学科まで記載しましょう。

学校名や学部などは簡略化するのではなく、正式名称で記載します。

同様に「高校」ではなく「高等学校」と記載しましょう。卒業は「卒業」と記載すれば問題ありませんが、大学院の場合は「修了」と記載しましょう。

職歴は間違えなく入社、退社を記入する

学歴同様、中央に「職歴」と記載し、時系列順に正確に記載していきましょう。

転職回数が多い方は会社の在籍期間が確認され、面接では退職理由が聞かれることになりますので、あらかじめ準備しておきましょう。

㈱ではなく株式会社と明記する

正式名称で書くのがポイントです。
そのためには㈱ではなく株式会社と書きましょう。
株式会社◯◯◯◯なのか、◯◯◯◯株式会社なのかをちゃんと書いておきましょう。

転職応募時には名前が変わっているケースもよくあります。
昨今のM&Aの事情や吸収合併など企業の変化はスピードが半端なく早いため、新会社の名前で書く必要はありませんが、面接官が疑問に思って、株式会社◯◯って、以前は株式会社☓☓☓ですよね?と確認することもありますので、新しい会社の名前を知っておく必要はあるでしょう。

手書きかパソコンかという問題

いまだに手書きで履歴書を要求してくる会社があります。
ここは経営陣が古き悪しき昭和の慣習にひたっている会社であり、時代遅れの企業である可能性が高くなります。

いまだに言われていることですが、手書きの履歴書にはその人の個性がわかるというのです。
筆跡鑑定家ではなく、自分たちの経験則から判断をすることが多く、提出物に対して、真剣に思いやりを持ってかくひとなのか、そうでないのかなど、文字の印象から先入観をもって面接をすることが多くあります。

アンケートも同様に手書きのものの場合、筆跡からいろいろなことが読み取れるという人事や経営陣もいます。

基本的にはパソコン操作ができるということで、パソコンで作られたものが主流になっていますので、あくまでも一部の企業がいっていることです。
選考を途中で降りるのも、選考に望むのもあなた次第です。


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