ホワイト企業があるという3つの幻想
情報を疑え!
ブラック企業ということばの反対にあるのが、ホワイト企業ということばであるという定義は誰がつくったのだろうか。
インターネットやマスコミが作り上げた対立構造ではないかという疑問が生まれた。
確かに、労働三法を守らなければならない。
サービス残業もやってはいけないこと。
過労死するまで働かせることは、ブラック企業であるといえるだろう。
しかし、ホワイト企業の定義ってなんだろう。
ブラック企業がやっていないことをやっていることだろうか。
いろいろな企業がダーティーな部分がある。
組織が大きくなればなるほど、末端まで監視の目はいかないし、中小企業やベンチャー企業はそんなことは言っていられない。
ベンチャー企業の場合は納期に追われていくことになり、それを繰り返しながら安定基盤ができるまでそれを繰り返す。
資金がショートする前になんとかするのが、ベンチャー企業の宿命。
そういう情報がソーシャルネットやインターネットの掲示板にかかれる。
そうすると、その噂が本物かどうかを確かめるということではなく、それが正しい情報だと頭のなかにすり込まれている。
そして、ブラック企業というモンスターを生み出すことになるわけ。
ホワイト企業という幻想
ブラック企業とは、長時間労働が当たり前、休日出勤が当たり前ということが定義されている。
ホワイト企業とは、ワークライフバランスがあり、生産性と効率性を徹底していることとは定義されていない。
はっきりいうと、日本の成長してきた過程に、長時間労働が当たり前というのがあるから、そう簡単にその構造をぶっ壊すことはできないのが現状だろう。
なぜなら、残業代で年収を維持している人たちがおおいからだ。
経営者視点で考えると、残業代というのは変動費である。
また、月100時間を超えると産業医の面談があったりするため、いろいろと締め付けをするようになるだろう。
コストパフォマンスということばを言われるが、営業職以外は成果がわかりづらい。
特にバックオフィスについては、何が成果として認められるかはわかりません。
営業からすると、営業でいくら売上を達成したからといって、昇進するわけでもないし、給料が一気に上るわけでもない。
インセンティブで年収1000万円も夢ではないという広告を目にするけど、その会社の何%がそのエリアに入っているのか、給与水準を公開してほしい。
インセンティブということばは魔法のことばである。
がんばれば、がんばるだけ儲かるよ。ということをイメージしやすい。
しかし、そうなるまでにはいろいろな努力を正しい方向でやった結果であり、全員がそうなれるとはならないのと同じである。
ホワイト企業があるから、今の会社から転職しようとしても、結局のところは元の木阿弥になってしまうのだから。
ホワイト企業というのは存在しないのだ。
大手だろうが、中小だろうが、ベンチャーだろうが、叩けばホコリが出てくるのは当たり前だから。
圧倒的な実績を引っさげて転職しよう
ひと言でまとめると、入ってしまったら圧倒的な実績を積もう。
人がブラック企業ということいっていても、自分自身にはあっている企業であるというケースもある。
情報だけを頼りにすると、フリーランスで仕事をするか、いきなり起業をするしか方法はないだろう。
しかしそれができないのであれば、圧倒的な実績と人間関係を構築することが必要だろう。
あなたのファンを作ることが最優先課題となり、それに伴うだけの実績がほしい。
そのためには、目をつむらなきゃいけいない部分も出てくる。
仕事をする上で必要な知識と経験を身につけておけば、会社に頼ることがなく、自分なりのやりたいことができるだろう。
年収が下がる可能性もあるし、会社化したほうが良かったりすることもある。
また、社内独立制度がある会社ならそれを利用してもいいだろう。
リスクを散らすことが必要ですし、失敗をするなら早いほうがいいのは間違いありません。
年をとってからの失敗というのはいろいろと迷惑をかけることになり、再生するまでに時間がかかることが多く、再チャレンジするまで時間がかかるからだ。