成長している人の3つの共通点
20代のうちは目の前にある仕事に集中しよう!
今までにエージェント業界、企業内人事としていろいろな人を見てきた。
成功している人の特徴を見なおしてみた時にふっと気づいた点があった。
当たり前のように思えることでも、意外に気づかないものである。
一番の成長期ともいえる、20代のうちに会社への信用預金を貯めている。
信用預金とは会社に貢献をして認められる意味合いで使わせてもらっていますが、具体的には営業成績がTOP10に入っていることや新しいことに対して取り組んで形になった時などである。
言い換えるのであれば、◯◯さんがいたから、これができたんですというレベルまで極めること。
または、チーム内での信頼感をしっかりとすることがポイントになるでしょう。
自分の居場所を見つけることができる人が勝ち組になっていることが多いんです。
最近では、あれがやりたい、これがやりたいということで転職をする人も多くいますが、まず20代のうちは目の前にある仕事に対して全力投球をしてください。
そこで、あれっ!これは!というものがでてきたら、そこからキャリアアップすればいいんです。
私もよくメンターに言われたのは、20代のうちは全力疾走をしなさい。
そうするとコツッ!コツっ!というあたりがあるから、そこでうまく合わせることができれば、ビッグウエーブに乗れるから。という言葉。
常時おもしろい、楽しいということが続くとは限らない。
そこで諦めてしまうのではなく、チャンスがくるまで諦めずに準備をしておくことの重要性を教えてくれた。
20代のうちに経験をすることは、のちの自分のキャリアにも大きな影響があったから不思議である。
ロールモデルがいなければ、目標とする人を見つければいい
よく言われるのがロールモデルになる先輩社員がいますか。という質問を受ける。
私はロールモデルになる先輩社員っておかれている環境によって異なることが多く、新人がいきなりメージャーリーグのようなところでセンセーショナルなデビュー戦を飾ることもある。
チームに恵まれたということもあるが、理解のある上司、先輩社員がいることがポイント。
素人なりに考えることは悪いことでもないし、問題の本質を見抜くことができるのであれば、ロジカル思考などはカンタンに身につけることができる。
ロールモデルがいない場合は、メンターに恵まれましたとか、
社外の人に助けてもらうことが出来ましたなど、人に助けられることが多い。
いろいろな人と出会うことによって、上のステージに上げてくれる人に出会っていることもある。
最近ではソーシャルネットのコミュニティーのオフ会に参加をする人も増えているらしい。
共感するところも多くあり、お互いの経験が糧になることもあるそうです。
人脈もきちんと断捨離をしながら、ステージアップできる人を残しておくといいでしょう。
メンターや上司などにかわいがってもらうには?!
会社内のメンターとなるのは上司や先輩社員だと思います。
いつも一緒に仕事をしているからこそ、わかることも多くあり、腹をわって話ができる環境を作ることでお互いに刺激になります。
会社外のメンターになると、異業種交流会や仕事で出会った人になるでしょうか。
仕事で知り合った人がメンターになるケースは多くあります。
元取引先の社長さんだったり、役員さんだったり。
可愛がられるにはちゃんとした理由があるんです。
仕事でもプライベートでも忙しいのに時間をつくってくれるには、それなりの理由があるから、優先的に場を作ってくれるんです。
共通している点は次の3つなんです。
1つ目は何事も真摯に受け止めることができ、アドバイスをまず実行してみる。
教えてもらったけどやらないというのは一番最悪ですから、
何か教えてもらつたら、すぐに実行をしてみましょう。
そうすることによって、気付きがあり、改善点が見えてきますから。
2つ目はお互いに刺激になる関係であるということ。
メンター側にもメリットがあり、新しい発見があったり、
新しい角度でいろいろ考えることが出来たりすると良好な関係を築きやすくなります。
そして、お互いにポジティブに前向きになることができるんです。
3つ目は困ったときだけの連絡ではなく、定期的に連絡があるということ。
困ったときだけというのはあまり良くありません。
定期的に連絡があり、お互いの近況報告や情報交換をしていることがポイントなんです。
なので、相性がいい人を選んだり、感覚が合う人を選ぶといいでしょう。
何となく書き出してみると簡単なことなんですけど、日常の多忙さを理由にしているとあまり良くないということが、この段階でよくわかると思います。
正解はありません。十人十色の答えがそこにはあります。
いろいろとアクティブに動いてみて、試行錯誤をしながら、やり続けていくことは非常に重要だとおもいます。
人の期待を裏切らないことなど簡単な事を再度見直しみましょう。
一気に加速をすることもできますし、減速をすることもできます。
自分自身がきっかけになる場合もあれば、外的要因が絡んでくることもあります。
広げすぎたと感じたら断捨離をすればいいんです。
人脈という言葉を使うと社外のイメージが強いんですけど、
社内の人脈が意外にポイントになります。
転勤や部署異動などのチャンスがあれば、率先してやっていきましょう。
活動範囲を半径5メートルに広げてみて、
成功したら半径を10メートルに広げていけばいいんです。
徐々に行動範囲を広げることで、いろいろな人にぶつかりますから。
そのぶつかった人からメンターになりそうな人を見つけることや
ソーシャルネットを駆使して、会いたいという人にアプローチをするのも方法です。
ソーシャルネットがもたらした新しい人脈の作り方ですから。
この記事をまとめていて、もう一度自分もやらなければと思ってきたのは事実です。
出来る範囲で構いませんから、小さな範囲からはじめてみてはどうでしょう。
早速、行動をしてみたいと思います。