人材紹介会社がお手上げ‼キャリアの一発逆転！とは!?

自律するキャリアとは!?

雇用の崩壊が起こり始め、定年延長も当たり前になり始めてきました。
第三の入社式ということで定年が延長になったシニア層に対して入社式を行っている会社も増えてきています。

定年延長をする企業も増えていますが、60歳定年制を未だにやっている会社も多く、これからの時代は60歳が定年ではなく、45歳とか、35歳とか定年が前倒しになってくるかもしれない、超不安定な時代です。

だからこそ、中長期的なキャリアプランの作成をしたうえで、この不安定な時代に、キャリア地図とコンパスをもって、目的とするキャリアを目指していく時代です。

転職エージェントも教えてくれないこと！

転職エージェントも教えてくれないキャリアの価値が1つあります。
1つの会社でキャリアを積んできたときに、3年に一度のジョブローテーションを繰りかえすことによって、専門性が薄いことについては誰も教えてくれません。

以前にモヤキャリ相談室にご相談を頂いたR・Tさん、初めての転職の方がいらっしゃいました。
営業で3年、経理で3年、人事で3年、マーケティングで4年という方でした。

大手総合商社でしたので、会社のブランド力は半端ないのですが、どこにフォーカスするのか、どこに自信を持っていて、中長期的なキャリアで何を目指していくのかということの掛け算で勝負をすることにしました。

その方のマンダラーチャートやキーワードを見てみると、発信力も強く、声が大きく、いろいろな人を巻き込むことが得意であり、新規事業でも実績を残していることから、マーケティングにフォーカスをして行くことにしました。

セッションを繰り返していくうちにマーケティングのプロとしてキャリアを積みたいという気持ちが強く、直近のキャリアで自信を持っていたこともあります。

1社しか経験をしていないこともあり、管理職としての実力も未知数であることがあったので、転職活動は苦労をされており、その時に以前の取引先の方から紹介をされていらっしゃいました。

手詰まり!?と思っていたから…

相談したときを振り返ると、人材紹介会社に登録に行ったときに、「ゼネラリストというイメージが強くて、強みがないのと、専門性がないので厳しいですね」ということをいわれて、転職活動に焦りを感じていました。

書類選考通過率が10％前後だと聞いていたので、実際には3～4％という低打率でした。
その時にたまたま実情を知った取引先の人から教えてもらって、モヤキャリ相談室に相談をしてみました。

当時は手詰まり感がハンパなく、自分自身も焦りから見失っていたこともあり、転職活動がうまくいかない理由について、あとから考えると足りないものが見えてきました。

人材紹介会社から言われたことがショックになってしまって、我流、オレ流で自己分析を繰り返していた結果、転職活動を有効的にできていないことがわかりました。

マンダラーチャートの作成や自分のキーワードを100個出してからのグルーピング、年表を作成してみてわかったのが、自分の強みがしっかりとわかっておらず、それに対する裏付けができていないため、面接でのトークが淡白になってしまっていました。

また、焦りから自信がなくなってきてしまったため、面接でのトークで第十敗しているにもかかわらず、軌道修正ができていないことが見えてきました。

今でも残っているのが、「焦ってしまって、慌てて決めるよりも、じっくりゆっくりと自分自身を振り返ってからでも間に合います」という言葉をもらったときに、胸のつかえがおりた感じがして、ふわっと軽くなりました。

自己分析をなめていました

大学時代に自己分析をしていたから、その方法でやればいいと感じていたのですが、実際には全く自己分析ができておらず、ただやってみましたという状況でした。

しっかりと自分がやってきたこと、ここがポイントになるところをセッションを通してやってみたときに、人事や最終決裁者が見ているポイントと大きくズレており、そのズレを修正していくことで面接通過率が上がっていきました。

面接では自分の能力で会社に貢献できることをアピールすると同時に、自分が決めた将来に近づくためにはどういうことをして行ったらいいのかをしっかりと話すことができるようになると、面接に対しても自信を持てるようになりました。

今はマーケティングのチームを引っ張る管理職になれるとは、当時を振り返ると全く予想していませんでした。

モヤキャリ相談室で10年後、20年後のキャリアについて、真摯に向き合った結果ではないかと考えています。
宿題が難題で何度も投げ出そうとしましたが、自分自身のためであるし、今後はちゃんとしたキャリアを積みたいという考えで、必死になってやってきたことは無駄ではなかったといえます。

どんな人にモヤキャリ相談室を使ってほしいですか？

転職をしようということが前提ではないので、今後のキャリアに不安のある方にはおススメします。
客観的に見えるキャリアでどんな地図をもって、どんなコンパスをもって、どこに向かって進むのか、モヤキャリ相談室は灯台のように進路を照らしてくれるので、すごくよかったです。

現職中であれば心技体に余裕があるので、モヤキャリ相談室に相談をしてから、転職活動をはじめられても十分間に合います。
特に7月入社を目指したり、夏のボーナス後の転職を考えているのであれば、特にゴールデンウイークまでにある程度基本を固めておくと、レアな求人が出やすい時期に間に合います。

レア求人に応募をすることができれば、自分が理想とするキャリアに近づくこともできますし、いろいろな企業が予算があるので、現職の年収以上で採用されるケースも多くなります。

実際にやってみてどうでしたか？

最初は本当に無理難題を言ってくるな～って思っていましたが、こういうステップをちゃんと踏んでいかないといけないことを理解できたときに、自己流、オレ流ではいけないんだということに気づきました。

自分ひとりでもがいていたけど、正しい方向で正しい努力ができておらず、もっと早くから相談しておけばよかったといっても後の祭り。

しかし、1回経験をしたことによって、もし転職をするときについては、すごく役立つことばかりで、ささっと転職サイトにいろいろ書くことができるようになれたのは収穫でした。

本気で向き合ってくれた結果として、人材紹介会社の登録時には転職できるかどうか不安でしたが、モヤキャリ相談室でいろいろなことを吸収することができ、それを面接で通用するものだった。

転職ができたのはすごくよかったし、これからのキャリアについても自信を持てるようになりました。