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知らないとヤバい⁉転職活動で必ず持っておきたい4つの力とは⁉


転職に欠かせない自力とは⁉

企業が求めている人材に将来の幹部候補の採用は避けては通れない。
上からの指示に従うだけでなく、自分自身で考えて行動をする人、または人任せにすることをせずに、自ら実践をする力を持っている人は常に採用をしたいと考えている。

大手企業であれば人員が充実しているため、上からの指示を口頭で伝えることができれば、トップダウン方式で伝言ゲームのように伝わっていく。
そして、それを実行することになる。

しかし、中小企業やスタートアップ企業については、人員が不足しているため、上からの指示を口頭で伝えるだけではなく、自ら判断をして、行動に移していかなければいけない。

人を動かす力だけではなく、実行力も求められる傾向があるけれど、大手企業から中小企業やスタートアップ企業に転職をした際に、これができないために試用期間で雇止めになるケースが多発している。

環境適応能力がないという判断をされてしまうと、中小企業やスタートアップ企業では厳しい。
政治家タイプの大手企業出身者の場合については、部下に仕事を押し付けて、手柄は自分のモノにする傾向があるため、ハレーションが起きやすく、チームが崩壊するリスクも大きくなる。

ストーリー性をもって話せる

経営改革をしてきたという人がいたとしましょう。
詳細を伺っていくと、「リストラをした」「残業時間を削減した」というように、ぶつ切りで話をする人が9割いる。

やってきた経験について、箇条書きで書くように、羅列をして答える。
これは、20代ならいいのですが、35歳以上のビジネスパーソンについては、タブーとされています。

経営者になる人たちの特徴になっているのが、目的を明確にして将来のストーリーをしっかりと語ることができる人がほとんどである。

メンバーレベルであれば、上司がやれといった仕事をやれるようになると、プラスマイナス0ですが、上司の期待値を超えるとプラス評価、上司の期待値から低いとマイナス評価になる。

マネージャークラスであれば、会社からの目標を超えるためにはどうしたらいいかを試行錯誤していくことになる。
上層部からの指示をクリアするためには部下を使ってどうやっていくのかガ問題になっていく。

見ている景色が全く違うことになるので、対応についても違うし、評価のポイントも違う。

経営幹部候補になる人の特徴としてあるのが、自ら中長期的な視点からアプローチをしていくことになり、ストーリー性をもって話をすることができるタイプ。

しかも、会社への利益を確保したのちに、新しい事やクリエイティブなことに対して投資をしていくことができるのが将来の経営幹部候補になります。

数字に対する冷静な分析をすることはもちろんですが、会社を大きくするためのロマンや夢がそこにあるかどうかがポイントになってきます。

経営者が抱えている問題を言語化されていることはよくあることですが、それだけでは問題の本質を改善することができると思い込んでいる人がいますが、実際には本質の問題を見抜くことも必要になりますし、言われたことをやる実行力以上に、自力で考えて問題解決をする力も必要とされます。

仮説思考を持ちながら、ストーリー性をもって話すことができるようになって初めて人を動かすことができることにつながっていきます。

冷静に乗り切れる胆力

これはすごく重要なポイントです。
何が起こるかわからない状況であり、ある日突然、危機的状況になることもよくあることです。

転職をするということは今まで慣れてきた環境を捨てることになり、新しい環境に飛び込む。
環境適応能力があればすぐに打ち解けることができるようになって、チャンスをつかむことができるようになる。

しかし、環境適応能力がないということになると、チャンスを逃してしまうだけではなく、試用期間での雇止めやリストラの対象になることは言うまでもありません。

どれだけの修羅場をくぐってきたのか、どれだけ追い込まれてもそれを跳ね返すだけの力があるかどうかは、その人の経験値によって異なるため、メンタルの強さはいざという時しか出てこない。

大企業出身者の場合については、同じ部署に長期間いる人よりも、子会社へ出向していたり、関係のない他部署に異動していたり、海外拠点での経験などが役に立つ。

1つの部署に長期間いるということは、慣れ親しんだ環境で、慣れたやり方でやっているため、実力というより流れでできているケースが多く、メンタル面は弱いことが多い。

リスキリングと日々の努力

日本人は1日に6分しか勉強をしないといわれています。
1週間で42分、1カ月で176.4分、1年で2116.8分ということになる。
1年で35.28時間という短さは、欧米に比べて少ないのが特徴である。

そのため、管理職についてもスキルがバラバラであたり、ハズレが大きいという特徴があるのは、上司ガチャという言葉でよくわかります。

リモートワークになったときに、優秀な上司、そうでない上司がふるいにかけられることになったといわれている。

管理職の限られた椅子を争い、出世の順番待ちまで起こる事態となり、優秀な人材は流出していくというのがセオリーです。

求められる力について敏感になり、いろいろなことに興味を持ってやっていく時代に変化しています。

過去の成功体験も実績も全く通用しない時代になってきており、戦略と分析が必要になってきています。

仮説思考を持つことで、指示の目的や各方面への影響などを自分なりに考えて行動をすることが求められる。

失敗のリスクよりも新しいことにチャレンジをしたり、従来のやり方を試行錯誤して、黄金の引き出しをつくることが求められる。

会社が許すかぎり、どんどん失敗をして、成功へ近づいていく実行力が求められる。

異動や出向は新しい環境で挑戦することができるチャンスととらえて、環境適応能力をアップさせることが求められる。

日々新しい力であったり、新しいスキルを求められる傾向が変わってきますので、ご自身の半径5メートル以内のお仕事についてはアンテナを張り巡らせることが必要になる時代です。


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