転職は慎重に!下準備が8割!
転職の下準備については3つのポイント
ちくしょう〜転職だ!となった時に、感情的に動いてしまうと失敗することも多い。
そうなる前にいつでも転職ができるように常に下準備をしておくことが必要な時代です。
転職をするとなると、3ヶ月から6ヶ月先を見越して動いていかないと、チャンスを逃すことにもなってしまう。
そうならないためにも転職活動は戦略的に準備をしておく必要があります。
下準備としては条件設定、企業研究、応募書類と面接について3つのポイントにわけられます。
今回は条件設定について考えていくことにしましょう。
企業選びの大前提はコレ!
転職しなきゃよかったと後悔しても後の祭りになってしまいますから、そうなる前に企業選びは大切なものです。
やってはいけない3つのポイントがあることはあまり知られていません。
1つ目は見栄との戦い!ネームバリューに流されない
見栄を張って、社名だけで選んでしまうと、「転職を考えたそもそもの原因」が解決されないままで、転職活動をすすめている可能性が高くなり、失敗する確率が上がってしまう。
よくあるのが、リベンジ転職という時に新卒で入れなかった会社へ転職をしようとすること。
結局は大手で安定して働きたいという見栄があり、ネームバリューがあればモテると勘違いしていることもある。
大手にいけば安定した給料が入ることは確かだけど、出世の枠は新卒に比べて狭いのが特徴。
2つ目は欲との戦い!目先の給与額に飛びつくな
よくあるのが中小企業から大手企業へ転職をすることになると額面が大きく変わります。
その給与額がプラスになるからといっても、飛びついてしまって失敗する確率が上がってしまう。
私がエージェント時代に伝えていたのは、年収ベースで考えて、今の会社の伸びより良いと感じたのであれば、そちらの会社を選択すればいい。
数年は高い水準でジリ貧になるのであればやめればいい。と伝えています。
給与の伸び率というのは重要です。
3つ目は焦りとの戦い!受けやすさ、受かりやすいで選んではいけない
よくあるのが、連戦連敗で焦りが出てきたり、退職した後、転職活動をすると銀行口座の残高とにらめっこしながらになるので、心に余裕がないというのが特徴。
そうすると感情的に決定してしまうことが多くあり、失敗するリスクが増えるのが特徴。
6ヶ月から1年は無収入でも対応できるだけの貯金をしたり、投資をしながらお金を生む仕組みをつくったりしておくことは必要ですし、余裕がなくならないためにはどうしたらいいのかを考えておく必要がある。
そもそも転職をする理由って、なんだろう?
あなたはなぜ転職をしたいと考えるようになったのか?
自分の希望条件を整理している人はあまりいないんです。
転職をしようと考えた時に自分が希望する条件をきちんと設定していることがあるだろうか。
「ネームバリュー」「給料額」「受かりやすさ」などに流されて安易な決定をしてしまっているのではないだろうか。
だから、失敗した転職という結果を招いている。
入ってからこんなはずじゃなかったとなってしまうと、次の転職を考えるようになる。
後悔しないためには、自分が重視したい「絶対条件」を設定すること。
転職を考えた原因を見つけることができれば、「絶対条件」が見えてくる。
つまり、詳細な条件設定が不可欠!ということ。
ここをしっかりしないと、ブラック企業に入社をしてしまったり、転職後のモヤモヤしたままパフォーマンスが発揮されずにキャリアの突然死が待っているかもしれない。