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シン・働き方改革3.0
はじめに
2024年、多くの人がキャリアの見直しを迫られています。
しかし、リスクの高い従来の「起業」の概念に固執する必要はありません。
今、注目されているのは「会社を辞めずに独立する」という新しい働き方のスタイルです。
この戦略を採用することで、安定した収入を維持しつつ、自分のスキルや知識を活かした新しい収益源を構築できます。
従来の常識と新しい常識を比較し、その具体的なステップを解説します。
これを読めば、2024年におけるリスクを抑えたキャリア戦略が明確になるでしょう。
旧常識:リスクの高い起業
従来の起業のイメージは、「リスクを背負ってすべてを賭ける」というものでした。以下がその典型的なプロセスです:
会社を退職:安定した収入源を手放す。
貯金を元手に起業:資金不足のプレッシャー。
結果が出るまで耐える:失敗すると貯金が消耗し、生活が困窮。
これでは「一度失敗すれば人生終了」とも言えるほどのリスクを背負うことになります。
経済的な負担が重く、失敗した場合のダメージは計り知れません。
具体的に見ていくとよりリアルにわかることがあります。
1:会社を退職するリスク
会社員時代は看板+個人名で仕事をしていて、相手の期待値を超えることができたら、〇〇といえば××さんに聞いてみようというレベルになるまでは、点が線になり、線が面になるまで時間がかかることになります。
働くことはがまん料として賃金を頂くという考え方もありますが、リストラや解雇にならない限りは、安定した収入を自ら捨ててしまうのはすごくもったいない。
給与分を稼ぐとなったときに、売上としては3倍から10倍必要といわれています。
経費であったり、宣伝広告費であったり、通信費用であったり、減価償却するものであったり、見えない費用が実は多いことに経営をしてみると気づく。
つまり売上=給与ではないので、30万円のお給料をだすためには、売上として毎月90万円から300万円の売上が必要となり、タイムパフォーマンスも考えないと、24時間365日働きまくることになるので注意が必要です。
2:貯金を基に起業するリスク
健康第一、お金、スキルの3つがが揃っていないといけないのですが、結果が出るまでには時間がかかりますし、一発バズってチャンスを得たけどうまくいかせず一発屋になることもあります。
貯金通帳を見ながらドンドン減っていくと心が擦り切れてしまう。
焦ってしまうあまり、自分の単価より安い仕事を請け負ってしまったり、お友達価格で仕事を請け負ってしまったり、目の前にチャンスがあると飛びついてしまって、低価格競争に巻き込まれて抜け出すことができない。
お金については心を擦り減っていく原因になるので、精神衛生上よくなく、健康を損ねてしまうリスクもあるというのが現状です。
3:結果が出るまで耐えるリスク
当然、根回しをしっかりして決裁権者と話をしていれば、ご祝儀相場といわれる1年目はいろいろな仕事が回ってくることが多い。
しかし、そのチャンスをしっかり活かすためには、相手の期待値を超える必要がある。
打率×運×パフォーマンス>期待値になると、継続して仕事が舞い込んでくるシステムが出来上がるけど、打率×運×パフォーマンス<期待値になってしまうと、契約終了でおしまいとなっていきます。
正しい方向で正しい努力をすることができれば、6ヵ月から1年で結果が出るということはいわれていますが、それまでに貯金を切り崩してやっていくのはすごくしんどい。
冠婚葬祭はもちろんですが、突然の入院や物価高による出費増など、予期せぬことが起こってしまうと、そのシナリオは崩れてしまい、お金が無くなり焦りから冷静さを失ってしまうことになるので注意が必要である。
新常識:会社を辞めずに独立する
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