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理想の人生はPDCAではなく、OODAで考える方がいいのかもしれない。〜「あるべき自分」じゃなくて、「ありたい自分」〜

PDCAとOODAというフレームワークをあなたはご存知でしょうか?

一般的にはPDCAの方が有名でしょうか。

ご存知の方はすっ飛ばしていただくとして、2つのフレームワークを紹介。

PDCAとOODA、どちらもビジネスや自己成長に活用されるフレームワークですが、それぞれ特徴が異なります。

PDCAは、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、実行(Action)のサイクルを回し、より良い状態を目指すための手法です。目標を明確にし、計画的に物事を進めるたり、継続的な改善を実現することに適しているとされています。

OODAは、観察(Observe)、判断(Orient)、意思決定(Decide)、実行(Action)のループを繰り返し、変化の激しい状況に迅速に対応するための手法です。柔軟性とスピードが求められる場面で力を発揮するとされています。

PDCAサイクル、OODAループとも呼ばれます。

VUCA(ブーカ:先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態)な時代においては、OODAが有効というのは、MBAやビジネスの世界で最近よく言われています。

個人の成長などにも転用されることが多いこのフレームワークですが、
理想の人生に近づくためには転用したらどうか?
というのが今日の趣旨
です。

「あなたにとって理想の人生は?」

明確な答えを持っている人はどれくらいいますかね?

ちなみに、もちろん私はこの問いに対しての答えを持っていないです。笑

ここから先は、独断と偏見で、理想の人生が定まっていない人が多いという前提で進めさせていただきます。

理想の人生が定まっていない=「あるべき姿」が定まっていない。

ということは、「理想の状態」を「計画」できないわけです。

PDCAで、こんな考え方してたりしませんか?
例えば、「年収を100万円アップする」「年収が1000万を超える」というような目標を計画したとします。
PDCAサイクルを回していけば、いつか計画は達成することはできるでしょう。

ただ、理想の人生に近付いたのか??
多分、答えは「No」ですよね。

いやいや単に目標の計画の仕方が悪いのでは?

という気もする。

でも、PDCAって「正解」がわかっている場合には有益なツールだけれど、「正解」がわからないものだとあまり役に立たないよなと。

だからVUCAな時代で成功する=成功の方法に「正解」がないからOODAが有益とされている。

だから、理想の人生も正解がないので、OODAで考えた方がいいのだろうと。

  • 自分の内面、感情を観察する

  • 自分が幸せ、楽しい、理想と思えるかどうかを判断する

  • 正しいと思う判断を自分で意思決定する。

  • 意思決定したことを実行する

このループを繰り返すことで、理想の自分に近付いていけるのではないかと思うのですが、どう思われますか?

もう一つOODAの方がいいのかなと思う理由が、「あるべき姿」と「ありたい姿」のニュアンス。

「あるべき姿」を考えると、他人や社会の常識に縛られた「こうあるべき」というものになってしまいやすいのかなと。

一方で、あなたは「どうありたい」の?と聞かれても、「ありたい」姿が何なのかは、わからない。

わからないからこそ、自分を観察するところから始めることが理想の人生に近づくためにはいいのかなと。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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また、次のnoteでお会いしましょう!


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