『マインドセット「やればできる！」の研究』完読

今日は本の紹介です。

タイトル:マインドセット「やればできる! 」の研究
著者: キャロル・S・ドゥエック/訳　今西康子
出版:草思社
出版年:2016.01.15

内容紹介（出版社より）
スタンフォード大学発の世界的ベストセラー！！
能力や才能は生まれつきではなかった。問題がむずかしいとやりたがらない子、むずかしいほど目が輝く子。一度の失敗でもうダメだと落ち込む人、失敗すると何がいけなかったかを考える人。この違いはどこから来るのか…。
学業・ビジネス・スポーツ・恋愛・人間関係……、成功と失敗、勝ち負けは、“マインドセット”で決まる。
20年以上の膨大な調査から生まれた、「成功心理学」の古典的名著、完全版になって新登場！『「やればできる！」の研究』改題。

【感想】
マインドセットには、
能力はあらかじめ決まっていて、努力次第ででなんとかなるものではないという硬直（コチコチ）マインドセットと
能力は努力によって変えられるし、伸ばしていくことが出来るという、しなやかなマインドセット　がある。

何か困った時や失敗した時、どちらの要素が自分の中で出やすいか？をイメージしてみると、どちらの要素もあるが、できることならば、しなやかマインドセットでありたいと思わせてくれました。

沢山の事例があり、転職を決めた後に読んだので、コチコチの硬直マインドセットで決めてしまったか？と、ドキドキ。（読むのが苦しかった😅）
しかし、読み進めるうちに、自分の成長を信じ変化することは、しなやかマインドセットだと信じられた（思い込めたとも言う）ので、少しスッキリしました。
決断する前に読みたかった一冊です。

これからの人生においても、しなやかマインドセットで生きていけたら、とても柔軟で努力を欠かさない人に変われるだろうと思えた本でした。

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