キャリアコーチングの大まかな流れと成果
こんにちは、キャリアコンサルタントYukoです。
さて、今回は私が最近受けたキャリアコーチングの大まかな流れと、約1か月間のセッションを終えて今思うことを書いていきます。
1回ごとの詳細はまた別記事でまとめる予定です。
キャリアコーチング5回分の大まかな流れ
どの回も、面談1日前までに事前課題をGoogleスプレッドシートで提出し、記載内容をもとにコーチと面談して自己理解を深めていく流れでした。
【第1回】現状把握とマジキャリのゴールのすり合わせ
これまでの職務経歴や、マジキャリのゴールをコーチと確認しすり合わせる回でした。
事前課題として、職務経歴書の記入と、マジキャリに申し込んだ理由・マジキャリ終了後にどんな自分になっていたいか・現状の人生の満足度(仕事、人間関係、趣味など項目ごとに)とその理由を詳細に書いて提出しました。
【第2回】自己分析
自分の過去とじっくり向き合い、それぞれの出来事がどんな影響を及ぼしているのか、この先はどのように変わっていきたいのかを確認する回でした。
事前課題として、家族構成や家族一人一人から受けた影響、幼少期・小学校時代・中学時代・高校時代・大学時代・就活時代にそれぞれ自分がどんな人間で、何にポジティブ/ネガティブな思い出を抱いているかを振り返り提出しました。
【第3回】キャリアの棚卸
これまで自分がどんな業務に携わり、どんな成果・実績を上げてきたのか、やりがいを感じた仕事やその理由、仕事を通じて得たスキルや強みなどを振り返る回でした。
これまでの業務経歴を振り返り、共通して感じるやりがいや、仕事をするうえで大切にしていること、仕事に対するマインドセットなどを事前課題として提出しました。
【第4回】今後ありたい自分の姿の設定
第1回~3回は現状把握や過去の振り返りメインでしたが、いよいよ未来に焦点を当てていきます。
第3回で行ったキャリアの棚卸をもとに、今後自分がどんな人間でありたいのか、具体的にどんな行動をとっていきたいのか決める回でした。
事前課題として、将来ありたい姿・獲得したいスキル、現状の自分がどんな人間で、将来ありたい姿との差分を埋めるために何をすべきかを考え提出しました。
【第5回】5年後、10年後を見据えたキャリア設計
第4回で確認した「今後ありたい姿」を叶えるために、5年~10年後を見据えた具体的なキャリアプランを設計していく回でした。
事前課題では、ゴールにたどり着くまでのを数ステップに分け、それぞれの段階で自分が何をしているか、どんなスキルやマインドセットを獲得しているかなどを考え提出しました。(第5回が最も苦戦しました)
キャリアコーチングを終えた感想
マジキャリのキャリアコーチングを受けて本当によかったと思っています。理由としては、
・コーチの客観的な視点を受け、一人では気づけない思考の傾向に気付くことができた(自分では当たり前だと思っていた考えも、実は個性だった)
・過去とじっくり向き合うことで、これまでは振り返るのも辛い黒歴史を、「過去の自分が一生懸命のりこえてきた誇りに思っていいできごと」に塗り替えることができた(本当に救われる思いがしました)
・業務経歴の棚卸をする中で、コーチがたくさん長所や強みを挙げて褒め、自信をつけさせてくれた(これまで転職したくてもアピールできる要素が特にないと思っていた)
・将来やりたいこと、未来のビジョンが徐々に描けるようになってきた(私が最も苦手としていたことなので、私にもできるじゃん!と自信・希望が持てた)
主にこれらが、私がキャリアコーチングを受けて良かったと思う理由です。
この先私は転職し、自分が本当に進みたい方向に進もうとしています。一般的に考えたら、30歳を超えて既婚・子持ち・時短勤務というのは転職市場においてものすごく不利でしょう。しかもいま正社員で安定待遇があるのに、それを手放そうとするなんて愚かに映るかもしれません。
それでも、なにも行動を起こせずウジウジしていた頃より、進みたい方向に向けて積極的に行動している自分の方がずっと好きです。日々コツコツできる準備など、やるべきこともはっきりし、明るい気持ちで出産・育児に臨めます。今の私がいちばん、自分のキャリアに対して前向きな気持ちだと思います。
さて、次回からは第1回~第5回まででそれぞれどのような面談を行い、どんな気づきがあったのか具体的に書いていきます。ぜひまた参考にしていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます💖