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育休復帰、外資に転職して半年経ちました

お久しぶりの投稿です。

育休復帰と同時に日系企業の人事労務
→小規模外資系の給与ベンダーに転職し、
はや半年以上経ちました。

慣れない日々のバタバタから、
ようやく少し余裕も出てきたので、

・転職前に叶えたかったことと現状の比較
・転職後のメリット、デメリット
・今後目指したい方向性
・ワーママデビュー半年、実際どう?

など振り返ってまとめていきたいと思います。

キャリアコンサルタントでありながら、
自分のキャリアもまだまだ模索中。

今色々体験中だからこそのリアルな想いを備忘録として残しておきます。

【転職前に叶えたかったことと現状のギャップ】

○転職前に叶えたかったこと
1.専門知識を高められる仕事がしたい
2.効率的な業務遂行をしたい
3.同じ志のメンバーと和気あいあい高め合って働きたい

1、2については、かなり叶えられています。
前職も現職も人事労務の仕事ですが、
前職では一企業の人事労務担当で、給与・採用・研修など広く浅く担う何でも屋。

息つく間もなく業務をこなしても、なかなか専門知識が高まらない焦りがありました。

比較して今は、
給与ベンダーとして給与計算を専門に行う日々。

給与分野に深い知識が求められ、
日々の業務を通して理解の深まりを実感しています。

また、私を採用する際に
「〇〇さんは育休明けだし、
前職も給与専門職ではなかったし、
ゆっくり育てよう」

という上の方針もあったそうで、
給与検定1級の受験をすすめてもらいました。

実際に勉強してみると、
実務にとても則していて、
「あ、これテキストに書いてあった!」
という内容が高頻度で出てきます。

勉強前と比較すると、
明らかな知識の高まりを実感できています。

1週間後はついに試験日!
ぜひとも合格したいです。

さらに、採用面接時に
「英語を使った仕事に興味がある」と話したら、
本当に英語をバンバン使うチーム配属になりました。

実際に海外の方を相手に仕事をしてみると、
コミュニケーションの取りやすさもマメさも、
日本人相手だとなんてやりやすかったんだろう…
と時々遠い目に。

でもそんな大変さも含め、
面白いな、貴重な経験をさせてもらえているなと感じます。

会社補助で英会話クラスに参加できたり、
AI会話アプリを使えたり、
社員教育にもしっかり投資してもらえる良い環境だなと思います。

効率的な業務遂行についても、
本当にびっくりするくらい電話業務が少なく、
業務連絡は殆どメールかチャットで、

終わりの見えないダラダラ会議もありません。
(前職では会議がかなりストレスでした)

これは外資特有なのかな?
と思うのですが、

業務の担当が誰なのか?
という意識がかなりはっきりしていて、
担当の持つ裁量も大きいです。

上司何人もの承認を得てやっと決定するようなことも殆どなく、
担当が決めてリーダーに相談すればすぐ動けることも多いです。

これは私個人の意見ですが、
新人社員の一つの大きな役割として、

「忙しくて手が回らない先輩社員に代わって業務マニュアルを整備する」
「まだ組織に染まっていない新鮮な視点を持つ立場から業務改善を提案し実行する」

というものがあると思います。

先に書いたとおり、
何か新しいことをしたい時に何人もの承認が必要ないので、

入社半年の間にも
いくつか業務改善を提案したものが通り、
マニュアル整備もすすめられています。

新人なりとも、
少しでもチームに貢献できているのはやはり嬉しいものです。

○現状とのギャップ
同じ志を持ったメンバーと和気あいあい高め合いながらというのは、
まだ難しいなというのが正直な感想です。

出社しなくても仕事ができてしまう
とてもありがたい環境なのですが、

やはり出社して顔を合わせて、
ちょっとした雑談をしてこそ深まるコミュニケーションはあるなぁと痛感しています。

ちょっとしたおしゃべり、
結構わたし好きだったんだなぁ。

いまは私自身が育児との兼ね合いで
出社率を上げるのは難しいですが、
機会を見つけて出社率をもう少し上げたいところ。

でも、実は寂しかった気持ちに気づいて、
社内の人とコミュニケーションを図る機会を
増やしたいなと考えていた矢先、

社内のランチイベントに招待されたり、
ちょうど業務の必要性に迫られて
出社頻度が高まったり。

やはり自分の気持ちに気づくこと、
どうありたいのか気づくことから
全て始まるんだなと実感する今日この頃です。

長くなったのでいったんここまで。
また機会をみて更新したいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます🫶

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