【育休ママの転職チャレンジ】大学時代のクラスメイトに転職相談 転職活動は心のリハビリでもある話
以前、某外資系コンサルファームA社の求人が気になると書きました。
A社には事前のキャリア登録が可能です。
(経歴に応じて求人ポストや説明会情報が受け取れる)
とにかく行動あるのみ!履歴書を提出しよう!
と決めかけた時、大学時代のクラスメイトW君がA社で働いていると言っていたのを思い出しました。
良さそうな求人票を見るとどうしてもその会社に盲目になりがち。
だからできれば、
・A社が私の中で理想化されていないか
・企業風土は合いそうか
・英語は普段どれくらい使うか(社内公用語英語とかだとついていけない)
・選考方法はどんなだったか(フェルミ推定?ケーススタディ?なにそれ😂)
など訊いておきたいと思いました。
W君とは大学当時仲が良かったとは言え、5年以上前の同窓会で話したのが最後。
私の記憶違いもあるかもしれないし、久しぶりの連絡でいきなり転職相談は図々しいよなぁと躊躇しました。
でも待てよ、逆の立場で考えたら全然嫌な気はしなくない?
うーん。
しばらくの逡巡の後、返信は期待せずLINEしてみることにしました。
すると拍子抜けするくらいすぐに返信をくれたのです。
回答は次のとおり。
・英語を使うかはプロジェクトやポジションによるけど、そんなに頻繁ではない
・フェルミ推定やケーススタディはあったけど、人事ポジションの選考にもあるかは不明
ちなみにW君、今は別会社に転職済とのことだったので、A社に致命的なマイナスポイントがあったのか確認のため理由を訊くと、
より自分に合いそうな環境でチャレンジするための転職だったそう。
安心すると同時に、W君らしい前向きな回答になんだか嬉しくなりました。
プラスα情報として、別のクラスメイトM君もA社にいるはずだから、リファラルしてくれるかもよ、と教えてくれました。
結論として、思い切って久々のクラスメイトに転職相談してみてよかったです。
理由は、
5年以上ぶりの突然の転職相談にも関わらず、即レスで親切に色々答えてくれ、何かあれば気軽に相談してねと言ってくれたこと。
彼は二児、私は一児の親になり、お互い元気でやれていることがわかり嬉しかったこと。
そして何より、私友達いたんだ、と思えたことです。
人と親密な関係を築くことに苦手意識があり、基本的に友達と呼べる人があまりいないと思っている私。
W君も大学当時は仲良しでしたが、状況が変わり疎遠になるのは当然のこと。
今後私と会う機会もなかなか無いだろうし、助けて得になる訳でもないからスルーだってできるのに、親切に力になろうとしてくれました。
もしかしてこういうのを友達と呼べるんじゃなかろうか、とぼんやり思ったのです。
過去の友人関係トラブルの経験から、無意識のうちに「ぼっちスタンス」を保つ癖がついていました。
その方が、上手くいかないことがあっても傷つかなくて済むから。
(詳細は過去記事に記載しています↓)
でも本心では人が好きだし、温かい友人関係を築きたいのです。
私がこれまで見てきた現実は、もしかしたらぼっちフィルターにずいぶん歪められていたのかもしれません。
自ら心を閉ざしていただけで、顔を上げれば温かいサポートはすぐそこにあったのかも。
産前に受けたキャリアコンサルティングから始まり、転職活動を通じた様々な作業は、過去の心の傷を癒し、認知の歪みに気付き、新たな自己発見に繋がっているのを感じます。
まるで心のリハビリです。
助けてくれたW君に今すぐには何も返せなくても、時間をかけて巡り巡って、なにか恩返しができたらいいなぁ。
さてここから数日後、私はW君が教えてくれたM君に連絡を取ることになります。
それについてはまた別記事で書いていきます。
亀のペースですが、なんとか一歩ずつあゆみを進めています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます🤍
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