Allyの輪を広げよう
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「自分らしく」キャリアを重ねたい方のを応援する。
キャリアコンサルタントの笹井典子です。
昨年に引き続き、今年も親子でTOKYO RAINBOW PRIDEのイベントに参加してきました。今年は息子はサッカーの試合と重なり、斬炎ながら不参加でしたが、小6の娘は一緒に参加。
(娘にとっては、原宿や代々木公園に行けること自体が楽しいようです)
以前、LGBTQについて本を紹介する記事を書きましたが
私はキャリアコンサルタントとして、LGBTQの方々の支援をしたいという思いがあります。
キャリアカウンセリグの時、水筒にレインボーバンドをつけて持参していると、LGBTQについて学生からの相談を受けることもあります。
当事者の時もありますし、友人からの相談もあります。
今回、イベントに参加することを周囲の友人(主に海仲間)に話してみると、イベントの存在を知らなかったけど関心がある、レインボーの意味やAllyという言葉を知らなかったけど、レインボーグッズを身につけてみたい!という方が結構いて、嬉しくなりました。
直接のクライアントからの相談以外でも、今回のようにまだLGBTQについて知らない人たちに知ってもらうための行動も支援の1つなんだとあらてめて感じます。
以前、就業支援の現場でLGBTQの研修に参加したらしき職員の方が、
隣の席の方に話していた内容が耳に入ったのですが、
その内容を聞いてとても悲しくなったことがあります。
話していた内容は以下のような事でした
「研修でLGBTQのことを習ったんだけど・・・
LGBTのことは知っているけど、Qって初めて知ったんですよ。
Qってクィアとかクエスチョンっていうらしいんですけど
自分が男か女かわからないんですって、
今日は男だけど明日は女になるって感じらしいですよー(失笑)
朝起きたら昨日と性的志向が違うんですって!なんか大変ですよね
自分が関わる相手がQだったらどうすりゃいいのか、困っちゃいますよねー(爆笑)」
一緒に話を聞いていた人も笑っているという状況でした・・・
前述の通り、私はAlly表明をしているので、リストバンドの意味を知っている方からの相談を受けることがありますが、クライアントがLGBTだということは周囲の人には話していません。(但し、本人が公にすることを希望している場合や、LGBTだということを周囲に話さないと支援が成立しない場合は、本人の許可を得て関係者にお伝えしています)
この会話を聞いて、(当然ではありますが)LGBTのクライアントがいたことを話さなくて良かったと心から思いました。
また、知識を得るだけでは「理解する」には至らないと改めて感じます。
多様な人がイキイキとキャリアを重ねていくためにも、
LGBTQやAllyについて多くの人に発信したり、新たな動きや関わりを持っていきたいなと感じています。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Have a great career_weave!
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