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定年女子トークがメディアに紹介されて、何がどう変わるだろう?!
定年女子トーク実行委員会が発足して7年になろうとしています。
これまでコツコツとSNSで発信しながら、少しずつリアルの場を増やし、それに応じて、少しずつ仲間を増やしてきました。
それが朝日新聞の記者の目にとまり、取材を受け、メディア掲載へとつながりました。
まず、2月7日に朝日新聞デジタルとヤフーニュースに、
2月19日には朝日新聞の本紙(全国版)とデジタル版に、定年女子トーク実行委員会が紹介されました。
紹介された内容がほんの少しのせいで、
ん?!「諦めてきたもの、大きかった」?
男性と女性の違いは、そう言うことじゃないんだよなぁ、など、
多少ニュアンスとは違う掲載のされ方ではありましが、それでもこの掲載をきっかけに、現時点では次々と問い合わせをいただいており、てんやわんやしております(苦笑)。
紹介されたFacebookグループには、続々と参加申請が届いています。
これこそがメディア掲載の効果、なのでしょう。
定年女子は、ずっと(定年近くまで)働き続けてきたマイノリティの女性たちですが、
私どうしよう?
だけでなく、
みんなどうしてる? どんなこと考えてる?
というのが知りたくて、きっと同じような女性たちでつながりたかったんだろうなあ、というのを、今回の問い合わせの中からひしひし感じています。
まさに、このコミュニティ発足時に私が思っていたように。
届けられる声は、お金が心配、仕事が心配、新しい生き方や生きがい探しが気になる、仲間づくりをしたい、セカンドキャリアを考えたい、これからどんなふうに生きていこう?等々。
ロールモデルがいない、
これからどんな生き方働き方があるのか、先が見えない、
そう言われてきた私たち定年女子。
でも、定年女子トーク実行委員会を発足後、既に定年した人、継続雇用で働く人、転職した人、新しい働き方を模索する人、ボランティアをする人、大学院に入った人、等々いろんな人たちが出始めてきました。
試行錯誤も含めて、いろんな事例が少しづつ蓄積されつつあります。
誰もが会社での出世を目指していた男性とは違って、いろんな選択肢、いろんな道を選んできた女性だからこそ、これからもいろんな生き方へと進める気がします。
しかも先輩女子たちの選択や経験が、次の定年女子の大きな力になったり、役にも立つのではないかと思います。
メディアに掲載されたことで、あちこちに点在している定年女子がつながりやすくなったとしたら、それは本当にうれしいこと。
なぜなら、定年女子がつながり、個々の力を合わせることができるはずだからです。それによって私たちの未来を明るくすることができればいい、と切に思います。
私たち定年女子の未来が明るいことは、私たち定年女子の幸せはもちろんだけど、次世代の働く女性たちの応援にもなるはずだと、私は信じているんです。
今回のメディア掲載をきっかけに、そんな風に変わっていけたらいいなあ、というお話でした(笑)。