
キャリアプロデュースグループ責任者、石井へインタビュー
本日は、当社の採用と教育・育成の専門部署である、人材開発部キャリアプロデュースグループの責任者、石井にインタビューさせていただきます。
■石井心平 経歴
Official
・2005年新卒入社
・2年目を迎えた春、福岡支店の立ち上げ責任者へ抜擢
・東京へ戻り回線事業責任者就任
・キャリアプロデュース部2代目責任者就任
・2019年10月教育専門だったキャリアプロデュース部に採用部門を統合
・2021年4月キャリアプロデュース部から人材開発部へ改名
・関わった部下は延べ1,000名を超える
Personal
・高校野球観戦が大好きで毎年甲子園に応援へ行く
・趣味はゴルフ
・地元の友人、先輩、後輩をかなり大事にしている
・おしゃべり大好き(学生時代は真剣10代しゃべり場に出ていました)
「採用と教育のイノベーション」を部門ミッションに掲げ、活動中です。
−石井さん、今回はよろしくお願いいたします。
石井:はい、お願いします。そう言えば、なぜ唐突にわたしのインタビューなんですか?このnoteは、新卒の様子とか学生の方とのやり取りの様子を発信していくnoteですよね?
・・・もしかして、この件ですか?笑
グループ会社のインタビュー記事が多いが、自社で紹介できる記事が少ないことに気付く。
— 【公式】スターティアキャリアプロデュース部 (@startia_career) July 13, 2020
note書いてもらう。あと、Twitterを頑張る。
−よく気づきましたね。もちろんそうです。
石井:やっぱり。笑 公式アカウントがこう言っていたので、遅かれ早かれインタビューの機会が来るかも?とは思っていましたが、早速のご指名ありがとうございます。
社内報などでの露出の機会はあるものの、こうやって社外向けに語ることってなかなか無い機会なので、光栄です。わたしが思っていることやキャリアプロデュースグループの未来をお伝えできるよう努めます。
(いつも指摘が鋭い石井です。)
−では、早速ですが、石井さんにとって「新卒」とはどんな存在ですか?
石井:いきなり、ど真ん中の直球。笑 そうですね。わたしにとって新卒とは、会社の未来そのものです。
ファーストキャリアをどう過ごすのか?で、その方のビジネスパーソンとしての基準が決まると思っているので、その方の人生を背負っているつもりで受け入れています。そう言った意味で、新卒で入社してきてくださる方がどんな活躍をしていくのかに全力をかけているので、会社の未来そのものに関わっているのだと捉えています。
会社に当初、旧キャリアプロデュース部として一つの部署が誕生したのも、そこに会社として気付いたからなんです。お恥ずかしい話ですが、過去に新卒の方の離職が多かった年がありました。2012年ですね。わたしも一部署の責任者として10名の新卒を受け入れ、そこでも離職があったため責任を感じている非常に悔しい代です。
(あの代のことはめちゃくちゃ記憶に残っています。)
−現キャリアプロデュースグループができる前、ですね?
石井:はい。この部署ができる前は、一般的な配属(入社後、人事での研修を経て現場に配属)をしていました。新卒採用自体は2003年から行っておりますので、かれこれ10年弱このやり方でした。わたし自身も2005年入社なので、新卒の成長は部署ごとの責任、というのが会社全体の当たり前の雰囲気でした。
ただ、ありがたいことにその時期(2012年ごろ)というのが会社の成長と共に新卒採用人数も増えていたタイミングでした。部署ごとに新卒の教育を任せることに、限界がきていたんでしょうね。
−それでできたのが、今のキャリアプロデュースグループの前身なんですね。
石井:そうです。意思決定は早かったです。翌年の2013年春に前身のキャリアプロデュース部ができました。初代部長が、新卒たちの「キャリア」を「プロデュース」するんだ、と命名。そんな部署はこれまでなかったし、その人材育成を我々の強みとして勝っていこうと立ち上がった部署です。
長くて1年間、新卒たちのキャリアについてとことん考え、寄り添い、指導する。そう言う教育・育成プログラムで、当社らしい個々人の「人間らしさ」を追求していくことは新卒で入社してもらう学生に向けても訴えやすかったです。
ただ、今でこそ人材開発部として教育(キャリアプロデュースグループ)以外にも採用(リクルートグループ)、人材開発(研修の企画設計など)と、やることの幅を増やせ社内外からも応援していただいていますが、正直大変なことばかりでした。この部署も何度無くなりかけたことか。。
−と、言うと・・・?
石井:それは、じゃあまた次の機会で。
−めっちゃ、もったいぶるじゃないですか。
石井:はい。笑 でも真面目な話、魂を込めて運営してこられたのは、ある一人の者の想いがハンパなかったからなんです。なので、それはその者に直接話してもらいましょうよ。その方が絶対伝わる!
(石井はめちゃくちゃアツイ。社内でも有名です。)
−承知しました。では石井さんには、今後のキャリアプロデュースグループ、ひいては人材開発部の展望を語っていただきたいです!
石井:展望ですね。採用と教育を担当する我々は、今後間違いなく当社の核となります。これは代表も常々話していることなので周知の事実です。
一つの部署が入社~育成~人材開発~退社(卒業)までを一挙に手掛けることで、間違いなく当社の発展にインパクトを与えるので、私自身、非常に重要な役を与えてもらっているなと感じます。
採用活動で言うと、学生のキャリアプランを一緒に考え、入社をゴールにしてはいけないと思っているので、その方の強みを見つけ、どう活躍いただけそうか?までを描いて本人にお伝えすることを徹底しています。
残念ながらミスマッチになりそうであれば、もっと活躍できる場所があると正直にお伝えすることも我々の責任です。学生の方に能力がないのではなく、我々に活かしてあげられるフィールドがないという、そういう事実を伝えることが大事です。
教育、育成の面では、社会人としてのハード面(知識など体系的に伝えられるもの)とソフト面(自覚や自信、思いやりなど)の両面の成長が必須と考えているので、当社で通用するかどうかではなく、一人の人間としての成長に向き合っています。
教育者たちには、愛情と厳しさの両面の想いを持って日々コミュニケーションするように伝えていますが頼もしくやってくれていますね。
一生の付き合いになる大事な同期と、競い合いながら築きあげる仲間意識は本当に一生モノ。キャリアプロデュースグループを卒業して配属された今でも同期どうしで助け合っている代を見ると本当に嬉しくなります。
こんな思いで運営している部を、私はもっと大きくしていきます。教育や育成のやり方は更に上手になっていく必要があるので、そこに向けてテコ入れしていくのが私の役目であり部の展望です。
−石井さん、ありがとうございました!
という事で、今回のインタビューはここまで。
次回のインタビューで、先ほど話しになった、部署存続の危機、そこからどう応援者を増やしていったのかについて、キーマンに触れていってもらいたいと思います!
ちなみに、石井のメッセージは、当社のリクルーティングサイトにも掲載しておりますので、併せてご覧ください。