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2-2 自治研究の始め方(地方公務員志望)

フリー面接トレーナーのnoriさんです✨

公務員志望者のための人物試験の教室です😊

今回は、前回に続き自治体研究の始めの第一歩にしてもらいたいです。
まずは地方公務員から始めましょう🎵

※事例や参考情報については、岡山の情報を使っています。

本日の授業

地方公務員志望者のための自治体研究の始め方パート2

さて、地方公務員といっても本当に幅広くて、説明が大変ですね💦それの手助けになれば幸いです😊
ただし、具体的な仕事内容がどうとかを述べる場ではありません。
あくまでみなさん自身が調べるための手助けです。

自分の目と耳で確かめ、時には手を使い、足を運び、五感全てでその自治体の良さを見つけられるようになりましょう!

この自治体研究は2回に分けて投稿していますが、その2回目です。

参考👇 前回パート1のnote

今回はナビサイトなどの活用方法などお伝えします。
前回紹介した自治体研究はインターンシップと説明会です。これらは時間もかかり、面倒な点もあります。
場合によっては、書類選考で落ちたり、予約上限で参加できないなどのリスクもあります。

その点、ネットを活用した方法は、いつでもどこでも気軽に調べられる方法として、今や当たり前の手段です。
それでも落とし穴もありますので、正しく活用できるようになりましょう✨

ごくごく当たり前のことを書きますが、できていない人がいるという視点で書きます。

調べ方① ナビサイト(マイナビ・リクナビ等)

就職活動には必ずと言っても良いほど、今や就活生の強い味方です。
しかしながら、公務員志望者は使わない方が多いと感じています。(私が働く岡山の学生に限った印象)
マイナビの良いところは公務員の特集ページがあるところです。

参考👇(マイナビ2023)

こちらには、業界研究にも繋がる情報がありますので、初期段階では有効に使ってもらいたいです。

リクナビにも同様に公務員の特集がありますが、個人的には情報量など考えたらマイナビの方が使いやすいと思いました。

参考👇(リクナビ2023)

また、自治体だけではなく、公社や独立行政法人などの公務員的な働き方についての説明も一度目を通すことも有効です。

こういった手軽な情報源を活用して視野を広げましょう。

調べ方② SNS(YouTube等)

公務員の自治体研究や仕事を調べる上で、圧倒的な課題は企業と比べて情報量が少ないことが挙げられます。
これは、費用が掛かることが要因の一つだと考えられます。

やはり採用活動にもお金がかかります。ナビサイトに掲載することにもお金がかかることと、それを運用するための人員、つまり人件費もかかります。自治体の場合、それらは税金で賄われていますので、安易に掲載することもできません。

そこで、活用されているものがSNSです。基本は無料で使用できますので、youtubeやInstagram、Twitter、Facebookなどが主に使われています。

参考👇(岡山県警Twitter)

参考👇(おかやま県政広報動画【公式】)

参考👇(岡山県職員募集チャンネル)

ところが、受験者に聞いても、見たことはあるという人はいるものの、フォローまでしていない等、決して全ての方が活用しているとも思えない状況です。

フォローして、通知をオンにしておけば、勝手に情報をもらえますので、例えば説明会や採用試験情報などの漏れがなくなり便利です

特に説明会は民間企業と違って、わざわざHPにいかないとわからないところもありますので、SNSを活用している自治体であれば、閲覧&フォローは必須ですね👆

いつでも、どこでも、隙間時間にでもできる自治体研究です。

調べ方③ 自治体の広報誌

地元を受ける場合、各家庭に配布される各都道府県、市町村から配布されている広報誌も役に立つ情報誌です。

参考👇(岡山市 「市民ひろばおかやま2022年12月号」)

もちろん、ネットでも見れるところが多いので、地元以外を受ける場合はネットで検索されると良いです。

特に、「広報の仕事に興味がある」方については、一度は目にしておくべきでしょう。
地域の広報に携わりたいと話した場合、「うちの広報誌はいかがでしたか?」などと問われてフリーズしてしまわないように注意しましょう👆

調べ方④ 自治体のホームページ

希望の自治体を検索してホームページを見ておくことは必須です。
採用の情報源ということは言うまでもありませんが、それぞれの具体的な情報は、その自治体での仕事の証です。どのような部署、課があるのか調べるきっかけにもなります。
難しい表現があるかもしれませんが、まずは興味のある分野から閲覧して見ましょう。

私がお勧めしているのは、統計データです。
おそらくどの自治体にも統計データを扱う部署があると思います。
この統計データを活用して、自治体ごとの強みや課題を見つけると、自己PRや志望動機に反映させられます。

参考👇(岡山県 統計分析課 「101の指標から見た岡山県について」)

https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/790246_7372556_misc.pdf

参考👇(倉敷市 総務課統計係)

調べ方⑤ ニュース(新聞、TV等)

地元紙やローカル局のニュースは地域の情報が満載です。
新聞やTVのニュースが苦手な方もいるかもしれませんが、この機会に興味を持ってみましょう。

特に、公務員の面接では、
「気になるニュースは?」、「自治体の取り組み」について問われます。
しっかりと下調べをしましょう👍

新聞については、家庭内で購読していれば、電子版の会員登録(有料)もおすすめです。

参考👇(山陽新聞 さんデジ)

費用面などはご家族に相談してみても良いと思います。

調べ方⑥ 足を運ぶ

最後は、手軽さはゼロですが、その地域に足を運ぶことです。
特に地元以外でこれまで訪問経験が少ない場所には、一度足を運んでどのような街なのか自分の目で確かめることをお勧めします。

まずは、広報誌やHPの観光PRなど見ておすすめスポットに足を運び、感想が言えるようになるのもアリですね😊

参考👇(総社市公式観光WEBサイト)

最後に

人物試験は、筆記試験対策と比べてもどうしても後回しになります。
仕方がないことですし、初期段階ではその方が正しいと思います。

注意が必要なことは、人物試験対策の中には、ただた、面接練習を繰り返せばいいというわけではありません。

自己分析をして話せるネタをつくっておくことはもちろん、それを面接カードに反映させることも重労働です。

そういった中で、自治体研究は疎かになりがちです。

自治体研究は、人口や面積を調べて記憶することではありません。
(そんな正確なことは職員でも知らない、覚えていない人もいますよ)

どんな魅力があるのか?
自分はどこに惹かれたのか?
どんな課題があるのか?

そういったことを話せるようになることで、志望度の高さが伝わり、期待が持てるようになります!

まずは隙間時間を利用した自治体研究を始めてみましょう😃

今回はここまで。それじゃあまたね(^o^)/~~

参考👇 人物試験の教室(マガジン)

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引地憲幸(フリー面接トレーナー☆noriさん)
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