「スポーツのチーム作り」から「組織作り」を学んでみる
こんにちは。me:Riseキャリアコーチの橋本幸恵です。(コーチ紹介インタビュー)
私はキャリアコーチと共に「スポーツメンタルコーチ」をしています。スポーツ現場での事例なども取り入れつつ、みなさんの新たな視点や発見や刺激となるようなお話をお伝えしていけたらと思います。
今回はコーチングのテーマにもよく上がる「組織・チーム作り」についてです。
スポーツ現場でチームや選手をサポートしていると、「成長と結果の加速していくチーム」にはこんな要素があると感じています。
・心理的安全性がある
・信頼し合える関係性がある
・チームの一体感がある
・本音でポジティブなコミュニケーションがある
・チームの空気感がいい
・チームでの存在意義や貢献感を感じている
・チャレンジとシナジーに溢れている
・目的志向・未来志向である など
皆さんお気づきかと思いますが、一人ひとりの成長も、そして結果も大切である「スポーツのチーム作り」は、「会社の組織作り」と似ているところがとても多いのです。
そこで、今回はスポーツ現場でのチーム作り・組織作りに関する本をご紹介させていただきます。会社の組織作りに携わっている方、お悩みの方、これからチャレンジしていきたい方の何か参考になればと思います。
❶ウイニングカルチャー ~価値ぐせのある人と組織の作り方~
「組織文化が変われば、チームは必ず強くなる!」と、組織文化とは何か、組織文化を「知る」、組織文化を「変える」、組織文化を「進化させる」、など、組織作りについて、あらゆる角度から解明し、方法を説明し、事例について語ってくれています。
「監督は上から指示を出す人ではなく、対等な関係で勝利を目指す人」「監督と選手の関係性を変え、自分で考え、動く集団へとチームの空気を変えることが組織文化を変えることだった」「勇気を胸に、堂々ときれいごとを言葉にして行動すること。それこそが組織が強く変わるための第一歩」など、組織文化作りへの勇気をもらえる具体的取り組み、言葉がいっぱいです。
❷負けない作法
「自分を知り、自分作る」からはじまり、「負けない極意」「負けないための仲間作り」と、スポーツにもビジネスにも共通の、セオリーがありフェーズがあると、それぞれのフェーズの意味や大切にしていくべきことを、語ってくださっています。
チーム作りは“自分作り”から始まること、リーダーや先輩のあるべき姿、二軸思考で組織のバランスを取る、楽しく・厳しくそして温かいチーム、真のリスペクトとは、など長きに渡ってチームの変容をみている岩出さんならではの、チームが成熟してく過程についてのお話が印象的です。
❸今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則~『ジャイアントキリング』の流儀
「組織にはいくつかの成長ステージがあって、各ステージで“成長痛”のように、こんな問題が発生する」「カリスマ不在、エース不在でも、今いるメンバーの化学反応によって、強くてワクワクするチームへの変身が可能です」と、『ジャイアントキリング』というサッカーマンガを題材に、周りの期待を超えるチームを作るための、4つの成長ステージを解説してくださっています。
4つのステージの各ステージで、何が起きているのか、次のステージに進むために必要な取り組みは何か、わかりやすくまとめいます。そして、それらが具体的でキャッチ―な言語と、マンガの場面で語られていて、とてもイメージしやすくチャレンジしてみたくなることがいっぱいです。
いかがでしたでしょうか?今後もスポーツ現場の事例なども元にしながら、ビジネス現場やプライベートがよりいいものになるための、新たな視点や発見や刺激となるようなお話をお伝えしていけたらと思います。
🔔オンラインキャリアコーチングサービスme:Riseでは、コーチによる無料カウンセリング(15分間)を実施しています!
・「いつかできたら…」「もしチャンスが来たら…」と受け身の人生を送っていることに不満
・やりたいことはあるけど、やり抜く力 GRITが弱くて、すぐ挫折しがち
・現状のキャリア、人生に何か変化を加えたい
・思い描く未来がありながらも、なかなか舵を切れない
・仕事も、人生もつまらないまま終わりたくない
と思っている方
プロのコーチが伴走してもらいながら、行動してみませんか?
🔔me:Riseのニュースレターで、キャリアデザインに関するコンテンツやキャンペーン・イベントのご案内、ニュースレター読者様限定のme:Rise主催セミナー割引などの最新情報をお届けしています。
ご希望の方は、ニュースレター登録(無料)またはme:Riseのホームページ内の登録ボタンからご登録ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?