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一歩を踏み出せないときは○○が不足している|自己探求だけでは前に進めない

こんにちは。me:Rise キャリアコーチの志賀です。(プロフィール

キャリアコーチングをさせていただく中で、私達が一歩を踏み出せない時、あるものが不足しているケースが多いと感じています。

失敗する「勇気」や、自分にできるんだという「自信」、選択した一歩に確信を持つための「自己理解」。

これらは、当然ながら一歩を踏み出すための大切な要素であり、コーチングを通じてサポートさせていただいている部分でもあります。しかしながら、これらの要素が揃っていても、前に進めないことがあるのです。

では一体、何が不足しているのでしょうか?

私の考える不足しているもの、それは「情報」です。

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一歩を踏み出せないときは、「情報」が不足している可能性を疑ってみる

「情報」と言うと、結構普通のことだと思われるかもしれません。

ですが、意外と情報が不足しているというケースは多いように感じています。情報を仕入れることでどんな効果が期待できるのか、例えばこんなケースがあります。

【case.1】 方向性は見えたが、何から手をつければ良いのか分からない
どうすればその方向性を実現できるのか、そもそもやり方を知らない可能性があります。具体的なやり方が分かると、行動に移すことができるかもしれません。

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【case.2】方向性は見えたが、一歩を踏み出すのが怖い
それをやることで、どんなリスクがあるのかが分からない、また、リスクにどう対処すれば良いのか分からない恐怖があるのかもしれません。
予め、起こり得るリスクとその対処法を知っておくことで、その恐怖は小さくなる可能性があります。

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【case.3】そもそも何がやりたいのか分からない
私達は、知らないものに対して、憧れを持つことはまずありません。
つまり、やりたいことは、知っていることや体験したことの中から、見つけることになるのです。何がやりたいのか分からずに悩んだとき、新しい情報を仕入れることで、見えてくるものがあるかもしれません。

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もちろん、すべてのケースが該当するわけではありませんが、踏み出せない理由として、情報不足の可能性を疑ってみても良いのかもしれません。

必要な情報をどうやって手に入れるのか

情報の仕入れ方は、いくつかあります。

・体験する
・人に話を聞く
・調べる
・本を読む

体験することで得られる情報は、量・質ともに、価値の高いものになるでしょう。特に、case.3のように、やりたいことが分からないという場合には、この体験の量を増やしてみることが有効です。

人に話を聞くことは、その人の体験を聞くことができるので、疑似体験に近い形での情報収集が叶う可能性が高いと思います。case.1やcase.2のような場合には、自分の目指す方向性に近い人の話を聞くという方法はおすすめです。

一方で、調べる、本を読むといった情報の仕入れ方法は、自分一人でも可能であるため、最も手軽な方法とも言えるでしょう。

必要な情報内容や使える時間に応じて、情報の仕入れ方法を選択するのが良さそうです。

理想のキャリアに向かって前進するときに大切な2つの探求

私たちme:Riseでは、コーチングによってサポートさせていただく自己探求の部分を「内的探求」と位置付けているのに対し、上記のように、情報を仕入れることについては「外的探求」と位置付けています。

内的探求ばかり行っていても、なかなか選択肢が広がらなかったり、行動に繋がらないこともあるでしょう。

そして、セミナーに出かけたり、本を読んだりと、熱心に外的探求だけを行っていても、自分自身の方向性が見つけられないかもしれません。

内的探求と外的探求。
この2つの探求をバランスよく回していくことで、自分の望むキャリアの実現に向けて、前進することができるのではないかと考えています。

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いかがでしたでしょうか。
今、もし一歩が踏み出せない状況が発生している方は、ぜひ、以下の問いかけをご自分に投げかけてみてください。

「あなたが今前に進むために、助けとなりそうな情報は何ですか?」


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