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JFL新シーズン開幕【レイラック滋賀試合観戦・後編】

第1節 レイラック滋賀 vs 栃木シティFC キックオフまでの時間、彦根城下にある夢京橋キャッスルストリートを散策。

飲食や和食器など、いろんなジャンルのお店が立ち並び、お昼ご飯やちょっとした空き時間を過ごすには最適なスポットでした。

初彦根だったので、事前に京都の観光ドライバーをしている滋賀出身の知人におすすめの場所を聴いていました。

レイラック滋賀の観戦客はあまりおらず、タクシーの運転手からも
「サッカー観にくる人が彦根城まで来てるのはあまり見かけないね」と話していました。

お城の周辺をドライブしてくれた運転手さんから名前のあがった「ちゃかぽん」で、うどんの上にしゃぶしゃぶ用の牛肉をのせ熱いおだしをかけて食べる「二代目」といううどんを食べました。

1200円ほどで、価格も良心的なお食事処でした。中には外国人観光客向けにランチで5000円もする高級店も。。

そのあと、時間にまだ余裕があったので同じキャッスルストリートにあるサツマイモスイーツ専門店「芋ろう」で目をひく将軍チップとコーヒーをイートイン。

おぼんがおしゃれ

2階が畳のお座敷になっていて、くつを脱いでゆっくり足を休めることができました。(大阪から彦根まで片道2時間で旅の疲れが。。笑)

そうこうしているうちに時間になったので、タクシーで再びスタジアムに戻りました。

昨シーズンのレイラック滋賀は惜しくも3位。Jリーグ加入要件をあと一歩のところで満たせず、J3参入は実現しませんでした。

昨年はJFLの試合を全く観に行けてなかったので、大学院の卒業前に間にあってよかったです。

試合を観ていると、J1リーグとはプレースタイルが異なり、前への意識とぶつかり合いの強さが印象的でした。


研究でインタビューをした元選手からも
JFLは上手い選手より強い選手が多かったと話があり、その通りだと思いました。

ということはポゼッションや足元の技術など、ぶつからないプレーを得意とする選手は出場チャンスが少ないのかもなぁ。。

試合結果は3-1レイラック。
入場者数が4000人を超えていて驚きました。

同日のクリアソン新宿の試合はおよそ2000人。
やはり午前の前座試合が集客の大きな要因だったと思います。

惜しいなと思ったのは、彦根城との観光の連動がなかったこと。

おそらく9割方、地元周辺の方で自家用車で来場している人がほとんどでした。

せっかくこの絶景のスタジアムがあるので、県外からももっと集客できるとクラブだけでなく、地元観光の活性化につながるなと思いました。

スタジアムの外から見た彦根城

帰りのスタジアムから駅に向かう路線バスが1時間に1本しかないので、寒風が吹く中で震えながらバスを待っていました。

旅は色んな人や想定外の出来事に遭遇することがあり、そこからたくさんの気づきをくれます。

彦根城は桜の名所。今度はもう少し暖かい時期に、また来ようと思いました(笑)

(おしまい)

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Sawako Akahoshi
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