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一人一人に意味ある 働き方改革とは? 「キャリアデザイン」

いまのミドル・シニア層、そして若者にとっても必要な、

「これからの働き方」  には、どんなことが重要でしょうか?

最近、「働き方改革」 っていう言葉、よく聞きますよね?  

「働き方改革」とは、国からは、

【「一億総活躍社会実現」に向け、働く人々の労働環境を大きく見直す取り組みのこと】

とか、難しく言われていますが、
これからの「働き方に対する改革の3つのポイント」 があるようです。

1.長時間労働の是正
2.正規・非正規の格差解消
3.多様で柔軟な働き方の実現

簡単に言うと、
1つ目は、「働き過ぎ」をやめよう!ってこと。
2つは、同じ仕事をすれば、同じだけ給料もらおうよ!ってこと。
3つ目は、テレワークや副業(パラレルキャリア)、時短・フレックスなど自由な働き方しようよ!ってこと。

 でもこれって、一言で言うと、

「気持ちよく仕事させてあげるから
 女性も高齢者ももっと働けー!」

って、ことだと思いませんか?

そうなったときに、誰がどんなメリットあるかって考えたことあるでしょうか?

1.国には、労働者の増加に伴う税収増
2.企業には、従来あまり活用できてなかった労働力確保と生産性向上

ところで、さっきのメリットになんか足りないって感じませんか?
そうです。
働く我々自身の長期的メリットが足りません! 
我々は、
自己実現や、
働くことに生きがいやモチベーションを持ち続けられることがなければ、
本当の働き方改革とは言えないのではないでしょうか?

いま65歳まで働かないと年金が出ない時代になっています。そのうち70歳まで働かないと年金が出ない時代も現実的にやってきそうですよね?


 皆さん、現実的に自分が何をやって70歳くらいまで働いているか想像できますか?

長年働くには、もしくは、シニアになってから働くには、

自分の好きなことでなければ、きっと働き続けられないですよね?    自分の体力や環境によっても働き方は影響されると思います。
 
「一億総活躍社会実現」っていうなら、短期的なルールの改善だけでなく、


「働く人1人1人の一生のライフワークに影響する働き方改革」

が必要ではないでしょうか?
そのためには1人1人が自律的に自身の長期的キャリアを意識して構築していく

「キャリアデザイン」

を考える必要があるのではないでしょうか?

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