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人生ずっと自分を許せていなかった僕が、"ポジウィルキャリア"を終えて初めて自分を許すことができた話

僕は、現在27歳。
大手人材会社にて、セールスプレーヤーを経てセールスマネージャーとして組織運営や営業戦略などの仕事をしている。世間一般的には頑張っていると言われる部類だと思う。
それでも「これからのキャリアどうしようか」と漠然と考え始めたときに、人生ずっと付き纏っていた「自分って大したことがない」という全く埋まることない感情とPOSIWILL CAREERを経て直面することになった。

なぜ自分に自信がなかったのか。
それは27年間、「上には上がいる」と途方もなく誰かと競争して「アイツと比べて自分は頑張れなかった、意思が弱いせいで努力することから逃げた。」と自分を責め続けていたからだ。

このnoteは、今までの人生で『努力』することから逃げ、「自分に自信が持てない」と悩んでる人が少しでも変われるきっかけになればと思い綴りました。綴った内容は、ポジウィルキャリアを終えて変化があった自分自信に対する考え方です。
※僕が各面談を通してリアルタイム感じたことは、是非僕のTwitterアカウントをご覧ください!

ポジウィルキャリアの流れや具体的なやりとりが知りたい方は、とても上手にまとめられているnoteを拝見したので、こちらのnoteを見ていただけたらと思います。

ー努力から逃げたと感じる3大トピックー

僕が今”過去”を振り返った時に、もっとあの時努力していれば。。。
と感じる出来事が主に3つある。

①弟がサッカーで優秀な成績を納める中、兄である僕はなんの成果も出せていないにも関わらず遊びを優先し努力から逃げ、結局周りから下手くそと言われたままサッカー人生を終えた自分。

②家に金銭的な余裕がないので国公立大に入学してくれと言われていたのに、結局中途半端な受験勉強しかせず偏差値50ちょいの私立大学に入学した自分。

③SNSが当たり前の時代になり、同世代で凄い活躍をしている人たちがたくさんいることに刺激を受け、自分も行動しようと思ったのに結局行動に移すことを先延ばしにして、変わり映えない毎日を送っていた自分。

いつも自分は努力を怠る訳ではなく、熱量が入る瞬間はある。①〜③の時期にも、『本気で変わろう』そう思って一瞬だけ行動する時期は、何回もあった。
ただ結局続かない。挫折して、楽な日常に戻ってしまう。
「俺ならできる。俺ならできる。」そう思うだけで、結局何一つ成し遂げられていない自分に対して、気付いたら全く自信を持てなくなっていた。
自分の中の深層と表層にめちゃくちゃな乖離が生まれていた。

ーポジウィルキャリアとの出会いー

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そんな僕は、現職でのキャリアにモヤモヤを感じて転職を検討していた。
転職を検討する中で、Twitterのタイムラインなどでよく見かけていたポジウィル株式会社の事業内容や企業理念にすごく共感し、選考を受けてみることにした。
その過程で出会った2人の存在があったおかげで、僕はポジウィルキャリアを受ける事を決心した。

一人目は、佐伯さんだ。
僕の面接前面談を担当してくれた。
お互い27歳で同世代だが、面談での堂々された姿や発言からは「本当に同世代かな?」と疑問を感じたと同時に、自分との差をリアルで突き付けられ、すごい焦りを覚えた。ポジウィルに普通に申し込んで面接を受けに行く僕に対して、佐伯さんはTwitterなどを通じて代表からヘッドハンティングされている。
この差はなんなのだろう。どこから生まれたのだろう。自分はこのままでいいのか。またそんな事を思った。

そして二人目は、岡さんだ。
岡さんは僕の一次面接兼トレーナー担当だ。
岡さんが一次面接を担当してくれたから僕はポジキャリを受け、岡さんがトレーナーを担当してくれたから27年間染み付いた考え方に変化をもたらすことができた。

1時間ちょっとの一次面接は、最初はごく普通に始まった。
他愛の無い会話から、Q&Aが繰り広げられた。しかしその過程で、僕の自己理解が浅いことに岡さんが気づき始めた。
そして、気づけばカウンセリングのような状態になっていた。
その中で、僕が30万円もする高価なサービスを受けようと決心した1つの質問がある。

上述でもお伝えしたように、僕はサッカーでなんの成果も残すことができなかった。それはサッカーの練習よりも友人との遊びを優先していたからだ。
紛れもない自分の努力不足である。それ以外に無いと思っていた。
でも岡さんはこんな質問をぶつけてきた。
『サッカーで成果が残せなかったのは、本当に努力不足ですか?』
もちろん『Yes』だ。それ以外の答えがあるはずがない。
というか、それ以上のことを考えたこともなかった。

すると岡さんは、こう言った。
「本当にそうなんでしょうか。なんでこんなに頑張れる人が当時は頑張れなかったんでしょうね。。サッカーって本当に好きでした?もっと本質的な課題と向き合いたいですね。努力不足で片づけてしまうのは簡単ですけれど、それはすごく勿体ないですよ。」
これまで多くのことを努力不足のせいにしてきた僕にとっては、この考え方は衝撃的だった。
一次面接を受けに来たつもりが、気付いたらポジウィルキャリアをやる事を決めていた。

この時の僕を唯一褒めたいのは、
岡さんから「ポジキャリ受けませんか?」と言われた際に、
秒で「やります」と即答した事だ。
きっとその時「考えさせて下さい」と答えていたら、やらなくて良い理由を探し始めてポジキャリを申し込むことはなかったと思う。
もちろん僕は金銭的な余裕があるわけでは無い。恥ずかしながら、この歳で貯金は10万いくかいかないくらいだ。
(それでも即答した自分、逆に怖い。。。笑)

これからポジウィルキャリアを受けようか悩んでる人に、僕から一つアドバイスできることがあるとすれば、無料カウンセリングを受け「あれ、なんか変われる気がする」と感じたら、その場で即申し込むということ。
家に持ち帰って、考える時間がすごく勿体無いからだ。
その瞬間の熱量がすごく大事で、一度申し込んでしまったらあとはもう変わるしかない環境にいきなり追い込まれる。これがすごく良いと思う。

持ち帰って熱量が冷め始めたら、きっと色々やらなくていい理由を探してしまって、変われるチャンスを1つ失ってしまうと思う。
そしてここまで僕が言えるのは、ポジキャリを実際に受けた上で金額以上の対価を得れるのは、間違いないからだ。(自分に自信を持ててない人は特に)

あ、脱線してしまってすみません。。
話を戻すと、この申し込みを決断した瞬間から僕の約1ヶ月間の自分自信と
とことん向き合う期間が始まった。

ここからのポジキャリの流れは、上にリンクを貼ったぽえさんのnoteの通りなので詳細は割愛するが、通常4回の面談が行われる。
それぞれの面談で行われることはもちろん違うが、一貫して言えることは、
問いに対して自分の考えや思いを言語化して、なぜそう思うのかをとても大切にしていた。
かつ表層的な言語化ではなく、自分自身の原体験を元にした深層的な言語化が出来ていなかったら、ズバズバ指摘して下さる。

そのお陰で、ポジキャリの面談以外の時間も、過去の自分の行動やその時感じたこと、そこで得たことをこれでもかと言うくらい深ぼった。

この結果、努力せずに楽な道を選択し続けてきたと思っていた自分でも、
そんな自分だからこそ生み出せた価値や行動・結果が、
確かに27年間歩んできた道(過去)にあったことを自覚することができた。

そう思えたことが、何よりの価値なんだと思う。

ー自信を持とうとすることを辞め、あの日の自分を許そうと決めた日ー

これまで、自分に「自信を持とう、自信を持とう」そう思い続けてきた。
でもそう思うこと自体が、余計自分に自信を持てなくする。
「自信を持とう」と思っている時点で、「自信がない」と認めている証だし、「自信を持とう」と漠然に思っても、もう変えることの出来ない過去の出来事がそう思うことを拒むからだ。

そもそも「自信を持つ」とは、何なのか?
どうしたら「自信」を持てるのか。
きっと多くの”今”自信を持てずに悩んでいる人は、自分という存在漠然と自信が持てていないのではないだろうか。

自分という存在は、自信を持つにはあまりにも抽象的で
掴むことができない。
そんなものに自信を持つことは、きっと難しいんじゃないかと思う。

僕が、
『友達との遊びよりもサッカーの練習を優先して、何かの選抜に選ばれていたら自信を持てていたのだろうか』
『朝から晩まで勉強し続けて、東大に入学していたら自信を持てていたのだろうか』
『寝る間も惜しんで仕事をしていたら自分に自信がつくのだろうか。』

きっと答えは『Noだ。』
その瞬間のフェーズで、また違う悩みを抱き自信を無くしてると思うから。

サッカーで努力して選抜に選ばれたとしても、日本代表に選べれていなかったら、きっと自信を持てていなかったのではないか。
東大に入学できていても、もっと頭が良い人に出会えば自分は馬鹿だと責めていたのではないか。
寝る間も惜しんで仕事をしていたとしても、本当に自分にとって大切な時間を見失っていたら、後悔していたのではないか。

そう思ったら、自分に自信を持とうとしてることが馬鹿らしく感じた。
だから自分に「自信を持とう」と思うことを辞めた。

自分という存在に漠然と自信を持とう
とするのではなく、
自分がしてきた行動を承認し、その行動に自信を持つことにした。

自分の行動というのは、実際に既に自分が行ったことで、誰がなんて言おうと紛れもない現実である。
なんだか、人生で初めて自分自身を許すことができた。

自分自身を許した上で、過去の自分の行動を改めて振り返ってみた。
サッカーを全力で頑張れなかった理由。
あの時、友人に誘われてサッカーチームに入ってみたら、何か面白くて、
友人も沢山いたから何となくそこに所属していた。サッカーをしているってだけで、クラスでもイケてる部類になれた。だからサッカーそのものではなくて、そんな状態が心地良くてサッカーをしていたんだ。

勉強を頑張れなかった理由も、親から言われたから、親をガッカリさせたくないから。という気持ちがばかりが先行していた。
今振り返れば、どれも自分の行動に本質的な欲求や意志がなかったことが分かった。

一方、自分が面白そう!やってみたい!と本質的に思うことは、ちゃんとやりきれてきていた気がする。今まで不思議なくらいなぜかそこに目を向けられていなかった。それが分かった瞬間、憑き物が取れたかのようにスッキリした感覚を今でも覚えている。

そしてそう思うことができたのは、『ポジウィルキャリア』を通して、
自分の価値観”外”の視点からたくさんの問いを投げかけてくださったことと、自分自身ととことん向き合ったからだ。

自分では大した事ないと思っていた行動にも、価値はあった。
そしてそれは人が生きている限り、誰にでも必ず存在する。
誰でも何かを成し遂げている。まずはその成し遂げたことの大小ではなく、その行動を承認することが大切なんだと思う。

これからもたくさんの挫折や葛藤があるかと思うし、
これだけ言っておいて「自信がない」と悩むこともあるかもしれない。
でもそんな時は、自分がしてきた行動に目を向け、その行動を承認していこうと思う。

だって今までの行動・これからの行動その全てが、『僕』自身だから。

ー最後にー

こんな拙い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
自分の感情をこんな風にアウトプットしたのは初めてなので、
反響の有る無しではなく、まずはこの行動をした自分を褒めたいと思います。笑

そしてこの行動ができたのは、紛れもなく『POSIWILL CAREER』という素敵なサービスのお陰です。
本当にありがとうございました!

『POSIWILL CAREER』というサービスを通して、
自分の中で明確になった”人の人生に感動をつくる”という人生の軸。

この軸が明確になったお陰で、今は『転職』をするタイミングではなく、
『現職』でまだやるべき事がある
ことに気づくことが出来ました。
そう自分自身で決めたのでモヤモヤした状態ではなく、クリアな状態になったことで環境は変わってないですが、まるで変わったかのように見える景色が変わりました。

必ずしも『転職』が正じゃない。その選択をユーザーにさせることが出来るのも『POSIWILL CAREER』の本当に大きな強みだなと思います。

このnoteを読んで少しでも心が動いて、どんな些細なことでも一歩踏み出す起爆剤になっていたらこの上なく嬉しいです。


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