【キャリア理論シリーズ】シュロスバーグの転機を乗り越えるための4S
人生いろいろ、何が起こるかわかりませーん。
大企業に入って一生のほほんと暮らす予定だったのに今や転職すること4社目、何故か外国人とお仕事をしちゃっているチャッキーです、こんにちは。
平凡だと思っていても人生実は転機だらけですー。
結婚したり、子供が出来たり、引越ししたり・・・転機が訪れない人生なんてないのですーヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ
そんな人生の転機を乗り越えるノウハウを体系化してくれたのがナンシー・シュロスバーグさんという女性です。
なんて素晴らしい!これで人生何とかなるんじゃなかろうか。
で、シュロスバーグさんは、転機がもたらす「変化」を克服するためのステップとして次の3つの段階を示しています。
1.変化を見定める
自分の転機を認識する →あまりにも転機が衝撃過ぎて現実から目をそらしたくなったそこの貴方。
某アニメの主人公張りに「逃げちゃダメだ」とぶつぶつ言いながら転機を認識しましょう。
ちなみに転機には下記の2つがあります。
イベント(物事が起きたこと)
ノンイベント(物事が起きないこと)
これだけだと意味不明ですよね。。。
「イベント」は、就職、昇進、結婚、出産、失業、転職など、言葉どおり出来事として起きることです。「ノンイベント」とは、起きてほしいと期待していたのに実際には実現しなかったことです。例えば希望していた会社に就職できなかった、時期部長の椅子を狙っていたのに昇進出来なかった、結婚相手が見つからなかった、といったことが該当します。つ、辛い・・・ヽ(´Д`;)ノアゥア…
ノンイベント事態は突然の変化をもたらすというわけではありません。しかし、イベントと同じくらい生き方に大きな影響を与えます・・・ががーん。
2.リソースを点検する
転機を乗り切るためのリソースを確認する → ああー転機きちゃったYo!自分の持ち駒なんだっけ?
ロールプレイングゲームの主人公のごとく自分の持っている武器を確認しましょう。
シュロスバーグさんは特にこのリソースについて、変化に振り回されるのではなく、むしろ変化を自分の思いどおりに支配するために利用可能な各種ツール(枠組み)や人、支援サービスなどと示しています。シュロスバーグさんは、リソースを4つの「S」でまとめています。この段階では、こうしたリソースをどの程度、自分が利用可能かを点検しましょう☆ ↓4Sは試験にはよく出るよ!
状況(Situation)
自分自身(Self)
支援(Support)
戦略(Strategies)
「状況」(Situation)とは、転機があなたにとってどういうものに見えるかを示します。例えば、転機をポジティブなものとしてとらえるのか、それともネガティブなものとしてとらえるのかといったことです。
例え残り1000円であと3日生活しなくてはならなくても、それを多いと捉えるか、1000円じゃ生活できない絶望的な金額と捉えるかは貴方次第です!m9( ゚д゚)ビシッ!!(某都市伝説番組風に言ってみましょう)
基本的には変化をポジティブなものとしてとらえた方が、ネガティブなものとしてとらえるよりも転機を楽に乗り越えやすいです♪(´∀`*)
次の「自分自身」(Self)とは、主に自分自身の性格など、内面的な特性(強み・弱み)を把握するという意味です。自分が打たれ強く巨○の星の主人公並にドMな性格なのか、それとも繊細で傷つきやすいガラスのハートの性格なのかといった違いによって、変化への対処が変わってきますよね。また、過去に似たような転機の経験がないかを振り返ってみましょう。今回の転機を乗り越えるヒントを提供してくれるかもしれません♪
「支援」(Support)とは、家族、友人・知人や専門機関など、転機において自分を支援してくれる外的リソースにはどんなものがあるかを把握することです。変化を乗り越えるためには、広く外部リソースに目を向け、自分はどんな外的支援が得られるかを把握し、適宜利用することが有効なのです。皆さん生暖かいご支援をプリーズ(ΦωΦ)フフフ…
戦略(Strategies)とは、状況、自分自身、支援を把握したうえで、どう変化に取り組むかの基本方針を立てることを意味します。戦略は計画的に(笑)
3.受け止める
転機を乗り切るための戦略を立て、そのためのリソースを強化する
行動計画を立てる
変化を生かす
→状況を受け入れた上で自分の武器を確認し、じゃあ今後どうすっぺ?とじっくり戦略を練りましょう。例えば、転職に際して、友人・知人に相談するだけでなく、キャリアカウンセラーを活用する戦略を採用することにしたなら、早速、適切なキャリアカウンセラーを探して連絡を取り、一緒にキャリアプランを考えてもらうとういう手はずを整えるといったことです。ちなみにシュロスバーグさんは「変化を生かす」ことができる人と、できない人の差を以下のようにまとめました。その差は、以下の3点にあるとシュロスバーグさんは指摘しています。豊かな選択肢 : 転機を乗り越えるためのさまざまな方法を知っている
豊かな知識:自分のことをよく分かっている
主体性:転機を乗り切るための各種リソースを主体的に活用することができる
いやはや、変化に対応できる人間になりたいもんですな・・・
以上変化したくなくても人生がジェットコースターなチャッキーがお送りしました☆
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