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『新聞配達の闇』

こんにちはY.Kです。

今回は私が働いてきた業界で特に闇が深かった、新聞配達について紹介します。

『新聞配達で働いた経緯』

まず初めに、私が新聞配達を始めたきっかけについて紹介します。

完結にまとめると、専門学校に通うために上京し、その学費を「新聞奨学金制度」という制度を利用して、支払っていました。

この新聞奨学金制度と言うあまり聞きなれない制度なので説明させていただくと、他の奨学金と違い、新聞配達で働いて奨学金を稼ぐというシステムです。

入学金や学費を新聞会社に立て替えてもらい、それを新聞配達しながら返済していくというシステムです。

ただ、それだけでは生活が出来ないので、もちろんそれとは別にお給料も出ます。

学生でありながら、新聞の配達事務所に正社員として雇用されます。

『新聞配達のスケジュール』


次は実際に私が働いていた時の1日のスケジュールについて紹介いたします。

学校に通いながらお給料も学費も貰えるので、『闇』とはほど遠いような良いシステムに思えますが、スケジュールを知ると一気に『闇』が垣間見れます。

では、当時の私のスケジュールを見ていきましょう。

1:00 起床
2:00出勤、新聞にチラシを折り込み
3:00朝刊配り開始
6:00朝刊終了、帰宅
6:10朝食
6:30登校
7:30学校到着
8:00始業
14:00学校終了(3限目)
15:00出勤、配達準備
15:30夕刊配り開始
18:00夕刊終了
18:15会社へ戻り集金or勧誘準備
18:30集金、勧誘開始
20:00集金、勧誘終了
20:15納金、勧誘道具片付け、事務作業
22:00業務終了、帰宅
23:00風呂、夕飯を済まして就寝
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このように、働きながら学校に通う都合上、スケジュールとしての睡眠時間は毎日2時間しか確保できません。

私の場合、落としてもいい授業を睡眠時間に充てていました。

1日のスケジュールだけでも人の生活をやめていますが、新聞配達の『闇』はまだまだ、序の口です。

次はもっと深い『闇』に皆様をお連れします。

『給料未払い』


見出しから既に『闇』を感じますが、見たまんまです。

先程の過酷なスケジュールを1ヶ月こなして、毎月の給料は3万円前後でした。

最初は学費の天引きをされているからと思っていましたが、明らかに少なかったので数ヶ月目でおかしいと思い始めました。
※『給料未払い』についてとった対策を最後に紹介します。
最後までぜひ読んでください。

『軟禁』


次は『軟禁』された経験について紹介します。

ここまで来ると『事件』のように思えてきます。

あの過酷なスケジュールをこなしているとどうしても寝坊する事が何度がありました。

その際、寝坊の原因は『外出』と『学校』が理由と考えた所長により、寮に1週間ほど軟禁された事があります。

寮と言っても一軒家に数人が住むような形で、部屋のドアに外側から南京錠で開かないようにされていました。

その時は時間になると事務所の人が迎えに来て、会社まで連れていかれまた戻されるというような感じでした。

『脱出』


幸いな事に労働組合に駆け込み、事務所から脱出する事が出来ました。

脱出はほとんど夜逃げのように1晩で一気に逃げ出しました。

裁判なども手伝ってもらい、未払い分の給料をも回収出来ました。

『終わりに』


いかがだったでしょうか?

新聞配達の闇の部分をお伝えできたかと思います。

もちろん、事務所によって様々で当たり事務所、ハズレ事務所があります。
※新聞配達全てが闇というわけではございません。

もし、新聞配達でお金を稼ぎたいと言う方は、待遇の良い事務所を慎重に選ぶことをお勧めします。

それとは別に、給料の未払い等はすぐに労働基準監督署に、駆け込み対応するのをオススメします。

その際はタイムカードの写真や、給料明細など働いてる時間対給料が見合っていない証拠を持参すると、対応がかなり早くなりますので、怪しいと思った時点で用意しておきましょう!

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