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『学校教員の闇』

こんにちは、H.Iです。

本日は、学校教員の闇について紹介します。

皆さんは、教員の仕事についてどう思っていますか?

最近では、ipadなどの電子媒体の導入によって以前よりも労働環境は変化しているようですが、教職員の仕事は今までと同じ紙媒体を中心とした仕事が多いように感じられます。

今回は、実際に中学校で教員をしている方からの話をもとに教員の仕事や労働環境について紹介していきたいと思います。

『仕事内容』

『専門教科を教える』

中学校教諭は、小学校教諭とは違い、国語、英語、数学など、特定の専門教科を教えることができます。

『教師になる方法』

では教師になるためですが、一般的なルートとしては、教育学部から教師を目指す方が多いように思われますが、教育学部でなくても教師を志すことはできるので、教師になりたい人は、教員カリキュラムを受講して教師を目指してみてください。

大学の学部によって教えることができる教科が変わってきます。

例えば、経済経営学部だと社会科の教員になることができます。

『教えること以外の仕事』
中学校教員は、担当の教科を教える以外にも多くの仕事があります。

例えば、クラス担任を受け持っている人はホームルームの時間に生活指導を行ったり、進路指導も行ったりします。

クラス担任は、学校にもよりますが、1年目から任されることもあるそうです。

他にも部活動を担当する教員は、朝6時から朝練を行うこともあるようなので、大会入賞校になれば、負担は大きくなります。

ちなみに朝練は業務外なので給料は発生しません。

他にも不登校やいじめなどさまざまな問題が根強くあり、授業が終わり生徒が帰宅した後も生徒の親との話し合いや、休んでる生徒などの家に訪問するなど業務時間外の仕事が多いようです。

ただ、思春期真っ只中の生徒としっかり向き合うことができる仕事なので、やりがいを感じれられることも多いそうです。

『教員に残業代が支払われない理由』

まず、大前提として、部活動の朝練や業務時間外の生徒のトラブルの対応に残業代は支払われません。

しかし、実際に残業時間は低く見積もって月80時間は超えます。

多いときは、月100時間以上超えることは当たり前だそうです。

おそらくこの時点で教師を諦めた人も多いのではないでしょうか?

種明かしをすると残業代はあらかじめ給与に含まれて支給されています。


その金額約3300円です。

驚きを隠せない表情が想像できます。

月収から時給を計算すると1800円なので月80時間残業すると月144000円。

月144000円×12ヶ月で1728000円になります。

1728000円-3300円なので1724700円はサービス残業で搾取されていることになります。

教員=お給料がいいという認識が崩れていったのではないでしょうか。

ただ、心から子供の教育に関わりたいという方は、教員でないとなし得ることができないものもあるので教員を目指してみてはいかがでしょうか。


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