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『出版業界 企業紹介』

こんにちは、H.Iです。

今回は前回の記事に続いて実際にどんな企業があるのかを紹介します。

前回の記事をまだ見ていない方は、先にそちらの記事を見てからこちらをご覧ください。

今回取り上げる業界は『出版社』から4つ紹介します。

本日紹介する企業は、集英社(総合系)、講談社(総合系)、小学館(総合系)、KADOKAWA(総合系)です。

集英社

集英社は、小学館の娯楽誌出版部門として分離し、発足しました。

創業以来、総合出版社として、漫画誌、ファッション誌、ジャーナル誌などの雑誌をはじめ、文芸書や文庫、新書から、美術書、写真集、辞・事典まで多様な分野に事業を展開してきました。

集英社は、少年ジャンプ、ヤングジャンプ、りぼん、マーガレット、non・noに代表される多数のマンガ誌やファッション誌などのほか、ナツイチなどの文庫、文芸書、新書、児童書、美術書、写真集、辞・事典といった書籍も幅広く扱っています。

中でも漫画部門に注力しており、週刊少年ジャンプは少年向けコミック誌の中で群を抜いており、上記期間での発行部数は約135万部で、2位の週刊少年マガジンとは2倍以上の差をつけています。

最近では、呪術廻戦のブームがきたり、スラムダンクの映画が公開されたり、ハンターハンターの連載が再開されるなど話題になる作品が多く出版されています。

講談社


講談社は、コミック、小説、教養、ジャーナリズム、ファッション、絵本、アニメ、ゲームと様々なジャンルの書籍を幅広く扱っています。

また出版以外にも、野間賞・江戸川乱歩賞・講談社漫画賞などの各賞・顕彰事業や、全国訪問おはなし隊による読書推進活動などの文化事業も進めているのが特徴です。

さらに「出版の再発明」を掲げてデジタルシフト戦略を推進し、古来の出版物ベースのビジネスモデルから脱却することを目指しています。

紙の売り上げの減少を、電子書籍などのデジタルやライツ収入など、他の売り上げで補っているのが特徴です。

時代の流れに沿ってビジネスモデルの変化があるのが特徴です。

漫画は、映画化された『ちはやふる』や『東京リベンジャーズ』、バラエティの『アメトーーク』の企画で紹介された『税金で買った本』など流行りの漫画を取り扱っています。

小学館

小学館は、読者の年齢や性別、趣味などの違いに合わせ、年間約50誌の雑誌、年間800タイトル以上の書籍を刊行している出版社です。

また、書籍以外にも最近では「小学館の図鑑NEO」シリーズをテーマにした生物図鑑の体験型施設「ZUKAN MUSEUM GINZA」の開設、拡張現実(AR)と謎解きを組み合わせたスマートフォンゲームによる街づくりプロジェクトなどの取り組みを推進しているのも特徴です。

生み出したさまざまなコンテンツを広く深く社会に浸透させるため、コンテンツをデジタル化したり、紙メディア以外にも様々な事業に積極的に取り組んでいます。

KADOKAWA

KADOKAWAグループの源流であるKADOKAWAは、国文学者角川源義によって1945年に角川書店として設立されました。

「不易流行(=いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを取り入れていくこと)」をグループ理念とし、時代の変化に合わせて事業領域を拡大しています。

書籍映画アニメゲーム、およびUGCプラットフォームなどを通じて多彩なIPを創出し、それらを世界に広く展開しています。

見慣れない言葉が多いので、補足を入れます。

・UGC(User Generated Content)
ユーザー生成コンテンツを表す。
企業によって作られたコンテンツではなく、ユーザーによって作られたコンテンツを指す。
例)個人のSNSの投稿、写真、ブログetc

・IP(Intellectual Property)
知的財産のこと。
人間の知的活動によって創作された表現や、商業上有用になりうる情報や標識など、財産性のある無体物を指す。

IPの開発・製造・宣伝・流通・営業などのあらゆる面で、デジタルトランスフォーメーション(DX)を戦略的に推進することで、経営基盤と収益基盤の両面を強化しています。

近年では、ところざわサクラタウンを主軸としたコトビジネス事業やイベント事業をはじめ、キャラクターグッズの企画・販売を行うMD(ライツ・マーチャンダイジング)、eスポーツ、教育関連など、様々な分野の新規事業にも取り組んでいます。

いかがだったでしょうか。

それぞれ時代の流れに沿って、DX化などをおこなっていますね。

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