『業界研究 ゼネコン企業紹介編』
こんにちはH.Iです。
今回は前回に引き続きゼネコンについて紹介していきたいと思います。
前回はゼネコンについてやビジネスモデルについて紹介しましたが今回はゼネコンの中でもスーパーゼネコンと言われる5つの企業の詳細を紹介していきます。
『清水建設』
この企業は民間の建設工事に強みを持っています。
受注活動では他のゼネコンとは違い大手からの受注をさけ、中小企業の受注も受けているのが特徴です。
得意分野は、建築では医療機関、土木ではLNGタンクの施工です。
施工事例としてはサンシャイン60やハウステンボスが挙げられます。
『大林組』
大林組の最大の強みは再生可能エネルギーやPFI事業です。
国内なのならず海外でPFI事業を行なっています。
PFI事業は聞きなれない言葉なのでここで説明を加えさせていただきます。
PFI事業とはPrivate Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)のことで、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法を指します。
代表的な事業としては東京スカイツリーなどが挙げられます。
『鹿島建設』
他のスーパーゼネコン(大林組、大成建設、清水建設、竹中工務店)と比べてグループ会社数が多く、グループ234社で事業領域を拡大しているのが特徴です。
事業実績としてはお台場のフジテレビ本社ビル(FCGビル)、東京ミッドタウン日比谷などがある。
特にダムや上下水道、トンネルなどの土木事業に強みがあるのも特徴です。また国内だけでなく海外での不動産開発やM&Aにも積極的です。
『大成建設』
スーパーゼネコンの中では珍しく唯一非同族経営をしていて風通しの良い会社と言われています。大成建設ハウジングを傘下に置き、他の企業にはない住宅事業にも携わっているのが特徴です。また、市街地再開発事業に強みを持ち、この分野では20%のシェアを占めています。主な実績としては羽田空港国際線ターミナル、新江ノ島水族館などがあります。新たに事業に乗り出すというよりも、メイン事業に力を入れて売上を伸ばしているのが特徴です。
『竹中工務店』
建築専門でスーパーゼネコンの中では唯一の非上場企業です。竹中工務店は職人気質が強く、建築専業のゼネコンとして経営しています。設計部門は大手の設計事務所と肩を並べるほどの実力があり、菊竹清訓や出江寛などの有名建築家も輩出しています。東京タワーや日本武道館、日本一の高層ビルである大阪のあべのハルカスなどの事業実績があります。
いかがだったでしょうか。スーパーゼネコンと言ってもそれぞれの強みがあります。企業の特徴と合うかどうかも重要ですが建設業界なので資格や経験もかなり重要な要素なので入社したいと思っている人は資格取得の勉強から
初めてみてはいかがでしょうか。
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