【国家資格キャリアコンサルタント】試験1ヶ月前に取り組んでほしいこと
いよいよ試験まで1ヶ月になりました。
仕事・家事・育児と大変な中で日々勉強や練習に取り組まれていることと思います。
今回は私の受験経験も踏まえて「試験1ヶ月前に取り組んでほしいなぁ」と感じていることをお伝えします。
目新しいことは一切ありませんが、ご参考になれば幸いです。
───────────
<学科>
■時間を測って解いていなかった方は、時間を測って解く。
大抵の方は時間が余ると思うのですが、具体的にどれくらい余るのか?を把握していることで、試験当日に心の余裕が生まれます。
■これまで複数回間違った問題を中心に問題を解いて、9割以上正答できるようにする。
5回分くらい全て9割以上正答できていたら、試験当日に自信を持って臨めますし、例え難しい回であっても合格点である7割以上は正答できると思います。
私は、3回以上間違った問題だけとても面倒でしたが1冊のノートにまとめて苦手克服問題集にしていました。
■回ごとに出題が変わる白書などに目を通す。
上記で9割以上取れていれば、着手するのは1週間前からの取り組みでも十分と思います。丸ごと覚える必要はありません。前回と変わっている箇所、上下どちらかなどをおさえましょう。
───────────
<論述>
■これまで時間を測って解いていなかった方は、時間を測って解く。
これには一刻も早く取り組んでほしいです。
■時間を測って解いていた方は、50分ではなく40分で解く練習をする。
試験当日は緊張するからです。
■これまで何度か解いてきたけれど、「しっくりくる解答が書けない」という方は、一度時間計測せずにご自身で「しっくりくる」と感じられる解答作成に取り組んでみる。
論述解答時のポイントとしては、
\専門家らしい解答を作成する/
です。
要は、「近所のおじさんやおばさんに相談した結果」みたいな解答にしない、専門用語(自己理解・仕事理解等)を使うということです。
■WEB上にアップされている解答例と自分の解答例の違いを知る。
作者の方が会社やスクールを背負って出している渾身の作品なので、学びや気づきが多いと思います。
───────────
<面接(ロールプレイ)>
■「面談開始から最初の15分という設定」ということを意識する。
出題形式に記載されています。
\ 中途半端な状態で終えていい!それが当たり前! /
とマインドセットしておきましょう。
肝心なのは相談者の方の話を、特に気持ちをしっかり傾聴すること。その中で相談者の方の気づきにつながるような対応をすることです。
■これまで一緒に練習したことがない方と練習する。
試験当日に向けて、たくさん練習してみると良いと思います。
まだ一度も個別指導を受けたことがない方は、受けてみることもおすすめします。(ただし、初めて受けるのは試験直前は控えた方が良いと思います。)
───────────
<全体>
■受験票だけではなく、試験主催団体のホームページもチェックする。
昨日第21回の試験会場が公表されました。(こちらです。)
遠方からの移動が伴う方は、各種手配も必要と思いますのでチェックしておきましょう。
■インフルエンザの予防接種を受ける方はお早めに
実は私、月曜日に受けたのですが、昨日まで倦怠感でいっぱいでした💦初めてのことで大変焦りました。もし毎年予防接種を受けていらっしゃる方は、試験日のことも考えて受けることをおすすめします。
■自分のできていることに目を向けて、自己効力感を上げる。
試験対策をさせて頂いていていつも「もったいない」と感じるのは、できていることに目を向けられていない方が多いことです。
課題感を持ったり、その克服に努めるのはとても重要ですが、そればかりで自己効力感を下げてしまっては、試験当日に本領発揮できません。
ぜひご自身ができていることにも目を向けて、自己効力感を上げて下さいね。
───────────
みなさまのがんばりが合格につながることを心よりお祈りしながら、応援しておりますね!