【キャリアコンサルタント試験対策】質問が思い浮かばないあなたへ
ロールプレイ練習をしていて、
こんなお悩みはありませんか?
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✅沈黙が怖い
✅質問が思い浮かばない
✅頭が真っ白になる
✅早くこの時間が過ぎ去ってほしいと思う
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「わかるー!」と思った方、
割と多いのではないでしょうか?
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まず1つ目の「沈黙が怖い」ですが、
これってそもそも「沈黙は良くない」と
感じていらっしゃるからだと思うのですが、
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結論から申し上げますと、
沈黙自体は決して悪いものではなくて、
むしろいい場合(内省されている等)の方が多いと
私は感じております。
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2つ目の
「質問が思い浮かばない」については、
本当によく伺うお悩みなのですが、
そういった方には
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相談者の方が
最初にお話し下さる内容を
しっかり聴く
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を徹底してほしいです。
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これはできているようで、
できていない方が多いです。
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私は復唱できるレベルで
聴くことを心掛けていますが
みなさんはいかがですか?
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これはなぜか?と言うと
ここには、相談者の方の主訴が、
思いがギューッと詰まっているからです。
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「質問が思い浮かばない」
と仰る方の多くは、
「この後、何て質問しよう」
に気が取られていて、
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肝心の話をちゃんと
聴けていない方が多いです。
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最初から復唱レベルを
目指さなくても大丈夫です。
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まずは以下の順番で
正確に覚えることを
おすすめします。
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1.感情の言葉(例:自信がない。)
2.繰り返される言葉(例:しんどい)
3.特徴的な言葉(例:急に普通電車から特急に変わった感覚)
4.定量的な言葉(例:昨年4月に)
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1や2には、
相談者の方の気持ちがこもっています。
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3.には
その相談者の方を知る上で
重要な手掛かりがあります。
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4.で
回数や期間を
把握することができます。
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特に1.は重要です。
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よくあるのが相談者の方は
「自信がない」と仰っているのに
「落ち込んでいる」とか
「悩んでいる」と変換してしまうケースです。
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ここで変換した状態で
お話し下さった内容を確認すると、
相談者の方は話の大筋が合っていれば、
「はい。その通りです。」と仰います。
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そうなるとせっかく仰った
「自信がない」とついて
お尋ねする機会がないまま
ロールプレイが終わることになるんです(怖)
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そして覚えられたら、その感情について
どういうことがお尋ねするのです。
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例えば、「自信がない」ということについて
もう少し教えて頂けますか?と。
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こうすると相談者の方が
その内容について話して下さいます。
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こうすることで
キャリアコンサルタントは
その方の「自信がない」の
背景を知ることができ、
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相談者の方はご自身が
具体的に何に自信がないと
思っているのかを再認識することができます。
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ざっくり申し上げると、
私はこの感情の言葉を拾う→尋ねる→深掘りするを
繰り返している感じです。
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慣れるまで多少時間は
かかるかもしれませんが、
質問に困ることにはなくなると思いますよ。