【キャリアコンサルタント試験対策】「見立てができない」と悩むあなたへ
キャリアコンサルティングの進行の目安として
システマティックアプローチを
念頭に置いている方は多いと思います。
(その前提で続けさせて頂くのですが、)
2級ではもちろん、
国家でもたどり着かなければ
合格が厳しい「問題把握」(見立て)に
たどり付けない方が
割といらっしゃいます。
その原因の一つとして最近
「多いなぁ」
「もったいないなぁ」
と感じるのが
「相談者の方に仰って頂いたら良いことまで
勝手に想像して話している」
ということです。
例えば、アルバイトで働いていた会社に
そのまま正社員として入社、
現在10年目という方に対し、
「長く働いてきた中で
責任感が芽生えてこられたのですね。」
などと応答。
これってその方にお尋ねしないと
わかりませんよね〜
もしかしたら他の理由が
あるのかもしれません。
ではこういった場合は
どうしたら良いのか?ですが、
私なら
「10年働いて来られる中で、
何か変化はありましたか?」
とお尋ねします。
この質問で、もしかしたら
「責任感が芽生えてきた」
と仰るかもしれません。
この場合は、
キャリコンサルタントの思い込みではなく、
事実なので先程とは違いますよね。
また責任感が芽生えた以外にも
たくさん話して下さる可能性もあります。
(夢がありますね!)
こういった一つ一つの積み重ねを通して
見立てができるようになります。
ぜひ意識して取り組んでみて下さいね。
心から応援しております!