文章を書く、ということ
文章を書くことは、難しく感じる。
常にアンテナを張り巡らせて、相手に伝わる文章を書かないといけないからだ。
サイトでいくら検索をかけても、それを自分の言葉に置き換えないといけない。リライト(すでに存在する文章を書き換える作業)をしようものなら、著作権の兼ね合いでタブーを食らうこともある。
文章は、独自性のある、内容のあるコンテンツでなければいけないということ。
今回は、文章を書くことが難しいことを、記事化してみた。
書く作業は難しい
文章を書くことは難しい。
ただ書けばいい。というわけではなく、具体的に、分かりやすく構成を整える必要があるからだ。
「どうしてそうなるのか?根拠は?」
という問題提起が必要になる。
サイトの記事で例を挙げると、最初の方で文章全体の説明をしている文言を見かけると思う。
リード文と呼ばれる部分だが、ここを決めることが非常に根気のいる作業になる。言い換えれば、記事というお店の顔の部分。読んでいる人は、お客さんだと考えてみるとベター。
知識のないお客さんが分かるように、商品の内容を説明している店員さんを意識すると、リード文が固まってくる。ここをしっかり固めることで、内容がすんなりと頭に入ってくるようになる。
文章全体の説明をするリード文で、問題提起を取り上げることで、記事を読んでいる人のニーズに対応しているのだ。
参考:問題提起とは
文章の本文に突入したら
勿論、リード文だけではなく、本文に突入した後も「問題提起」意識した文章作成が必要になる。分かりやすく、伝わる文章に仕上げるための作業では欠かせない。
「こういう悩みがある。」
「けれども、どう解決したらいいか分からない」
「具体的な解決策を教えてほしい」
ユーザーは、このように悩みを抱えている。それを解決するために、必要なのが、問題提起だ。
「こういう悩みには、この方法が一番良い」
「なぜなら、公的にも証明されていて、効果が出やすい方法だからだ」
「そのためには、具体的に次の方法を試すと良い」
という具合に、文章を作成していくプロセスが必要になる。
この過程で必要なのは、難しい表現を分かりやすく、かみ砕く作業が必要になるということだ。
「お客さんに分かってもらえるように」
「お客さんに商品の良さを理解してもらえるように」
を意識すると、分かりやすく、伝わる文章に繋がる。
書いたら、何度も見直す
文章を書いたら、何度も見直す作業が必要。
見直す作業が、一番大変だと感じるかもしれない。
特に私は、誤字脱字が非常に多い。その為、記事を書いた直後だと、何を書いているのか分からないことが多々ある。
それを防ぐために必要なのが、文章を見直すということ。
見直すコツは、
・wordファイルに文章を写して、エディター機能を活用
校閲タブの端のところにある。
・エディター機能を活用したら、自分の目で確認。
・確認したら、一度ファイルを閉じて、5分後ぐらいにもう一度見直す。
・必要があれば、適宜修正する
これらの作業を繰り返すことで、漏れなくチェックすることができる。
せっかく書いた文章が、誤字脱字だらけでは、非常に勿体ないので、必ずチェックするようにしよう。
見直したら、スマホでも読みやすいか検証すると、読みやすさに磨きがかかる。
チェックが終わったら、いよいよ記事の公開。
ここが一番緊張する場面だが、努力の結晶が公開されることは、とてつもなくうれしい瞬間だ。「一生懸命書いた甲斐がある」と、記事をアップロードするたびに感じる。
最後に 文章は作成が難しい
文章は、上記の問題提起→分かりやすく文章をまとめる力→最後のチェックを踏まえてやっと、作成が完了する。
いつも、何時間もかけて文章を作成している私としては、非常に難しい作業だとつくづく感じる。根気がいるし、分かりやすさの度合いも、人によっては変わってくるのだから。
今回記事化したのは、自分の文章を改めてチェックする目的でもある。
長くなったが、文章を書く難しさを知ってもらえると、非常にうれしい。
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