クレジットカードは何枚持つか？
㈱JCBが2018年に実施した調査によると、日本のクレジットカード保有率は84％、平均保有枚数は3.2枚、携帯枚数は2.1枚です。
複数枚クレジットカードを持つ時のメリットとデメリットは以下通り。 メリット １、クレジットカード毎の異なる特典やサービスが受けられる。 ２、万が一、カードが破損・磁気不良した場合に、代わりのカードがある。デメリット １、暗証番号や利用額、ポイントなどの管理が煩雑になる。 ２、利用していないクレジットカードの年会費を支払わなくてはならない。
まずはメインとサブの２枚を作成し、利用していく中で管理方法と特典等を考慮し「＋αのカード」を作成するのがベストだと思います。
メインカードはどのカードを選べば良いのか？
あなたがクレジットカードを作る目的を考えてください、１：ステータスを重視、２：マイルを貯め旅行する、３：スーパー・百貨店の買物がメイン、４：ネットショッピングがメイン、５：ポイント重視等が考えられます。
１のステータスはカード会社が発行する「プロバーカード」を、２以降はカード会社が企業等と提携して発行する「提携カード」を選びましょう。 １、ステータス 具体的には三井住友カード発行のVISAやJCB、アメックス等のカードがありますが、入会審査があるのと年会費がそれなりに発生します。 （18～25歳: 三井住友デビュープラス、20～29歳: JCB GOLD EXTAGE等） ２、マイルを貯める（出張等で飛行機を良く利用する等） 自分が良く利用するもしくは利用したいと考える航空会社のカード（会員証を兼ねている場合が多い）が多くあり、自分に合うものを選びましょう。 （JALカード、ANAカード等の中から自分が良く利用するカード） ３、スーパー・百貨店での買物がメイン 良く行くお店が発行しているカードの中から選びましょう。 （流通系のカードは沢山発行されていて、自身のライフスタイルより選択）４、ネットショッピングがメイン 一番多く利用するサイトが発行しているカードの中から選びましょう。 （楽天カード、YAHOOカード、amazonカード等） ５、ポイント重視 自身のライフスタイルを考慮して多くの金額を利用するサービス・店舗のカード若しくはポイント還元率が高いカードを選びましょう。
目的が上記の１か２か４ならそれほど迷わないと思いますが、ポイント重視（流通系含む）であれば選択の幅が大きくなります。自分のライフスタイルを考慮して決めましょう。
メインカードが決まれば、それを補完する機能（２番目の目的）を持ったサブカードを選びます。またメインとサブのブランドは分けましょう。（メインがVISAならサブはJCB等）