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私がバッタマスターだったころの話(なんそれ)
こんにちは。
きゃらめるです。
私は小さいころから、
虫が割といけるタイプで見つけては捕まえていました。
ナメクジのことをカタツムリだと思って
コレクションしていたり。
雨の日は登校中にイトミミズを集めてみたり。
マンションの壁にはセミが集まるので
マンション中駆け回ってみたり。
(今はなんか菌とか色々気になって何でもかんでもは触れません)
今回はその頃のお話しです。
私のうちは両親ともに働いていて
忙しかったのですが、
私は運悪く保育園に入れない期間があり
田舎の祖父母に預かってもらっていた期間がありました。
運悪くと書きましたが、
預かってもらってる間は
色々連れて行ってもらったり
大好きな動物図鑑を買ってもらったりと
良い暮らしをさせてもらいました☺️
そして、祖父母宅の横が
ちょうど家一軒分、空き地で私は一日中そこで遊んでました。
そこはとんでもなく草が生い茂っていて
虫がどっさりいる私にとっては
楽園(パラダイス)だったのです。
麦わら帽子に虫かご(肩から斜めがけ)
虫あみ片手に、帰っておいでと言われるまで
一生虫捕りタイム。
お茶を飲むことも忘れてました。(飲めよ)
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色々捕まえましたが、当時はビックサイズの
バッタ(10センチくらいの意味不明なサイズのやつ)を見つけると血が騒いでいました。
(勝手にキングって呼んでました)
一度キングを捕まえると
普通サイズでは満足できず、キング
ばっかり追いかけ回す日もありました。
あの狭い虫かごいっぱいに
入ったキングたちを見て
おばあちゃんはもう、
びっくり&鳥肌もんです。
逃がしておいで!!と言われ
せっかくのキングたちを逃がすときの
気持ちったら何とも言えませんでした。
今となってはそのパラダイス(空き地)も
新しい家が建ち、キングたちも
いなくなってしまったのですが、
あのときのわくわく感は今でもずっと残っています。
そして家族からも私が虫捕り名人であることは
今でもお墨付き(なんのお墨付き)ですし、
その中でも特にバッタ捕りが
上手だったという
バッタマスターの称号は健在です。
意外と大人になってからも
役にたつことはあって、
虫が迷い込んできた時に
女子ばかりの職場では咄嗟に
対応できる、救世主的なポジションにつけたり。(プチ存在意義感じれる瞬間)
でも、いまキングに出会って
あのとんでもないサイズに対応できるか
不安を感じるところが私も大人に
なったんだな感じる瞬間です。
(そこかよ)
また虫エピソードも記していきたいと思います。
※これだけ虫について書きましたが
食べるのは無理でご飯中に虫の映像は厳禁なんですよね。なぞに。