今年の陸上観戦記録
近くで陸上の大会が開催されるときは出来る限り応援に行く。今年は例年以上に大会に出没した一年であった。
東京マラソンと東日本実業団駅伝は私の中で毎年恒例のイベントになっているのだが、今年は全日本大学駅伝東日本予選、 箱根駅伝予選会にも出没。ここでさらっと振り返ってみようと思う。
東京マラソン
近年、男子マラソンがアツい。数年前までは日本人のトップは序盤で第一集団からは脱落し、世界との走力の差が大きかったが、今は世界のトップランナーにグッと近づいた。そのきっかけは設楽選手の昨年の東京マラソン。このときも私は現地で観戦していたのだが、外国人ランナーと並走している姿に驚かされた。そして、今年の東京マラソン。設楽選手は日本記録を更新。彼だけではない、井上選手も積極的な走りを魅せた。設楽選手の日本記録は早くも大迫選手に更新されたが、彼らが切磋琢磨して東京五輪でメダルを獲得してほしい。
全日本大学駅伝東日本予選
初めてのトラックレース観戦。途中からの観戦で既に中央が棄権していたことが残念だったが、各大学のエースランナーを現地で観れて大興奮。最終組では順天堂の塩尻選手や明治の阿部選手も観れた。そしてオリンピアン塩尻選手を最後に阿部選手が抜いてゴール。私が観戦した席は大東文化の集団と山梨学院の集団に挟まれて、そこにも大興奮。チームメイトの声援をすぐ近くで聞けるところも現地観戦の醍醐味である。
箱根駅伝予選会
初めての昭和記念公園。ここは散歩スポットとしてお薦めしたい環境の良さ。この大会でも塩尻選手大活躍。駒澤の選手たちが上位で続々とゴールし、選手層の厚さを目の当たりにした。勿論、トップ通過。結果発表の会場となった広場はまるで関ヶ原の戦いのよう。
山梨学院はギリギリの通過だったが、無事に本戦出場が決まりひと安心。農大もまた本戦で観たい。
東日本実業団駅伝
こちらは三年連続で応援。毎年一区での応援なので、集団で通過し、あっという間に観戦終了。年々、現地観戦が増えているように感じる。いつか華の2区でエースランナーが観たい。