訪問看護と防護服
私の勤めている法人では、コロナ禍となってからは、37.5℃以上の発熱のある利用者さんへは、防護服で訪問することになっています。発熱中はもちろん、最後の発熱から2週間は、毎訪問で、着用です。
これが思いの外、大変なんです。
発熱していると前もって情報がある時は、
玄関前で、防護服を着用します。
訪問して、発熱の場合、その場で着用します…
。
在宅は、病院の様に、空調が整っていませんので、夏は、装着の時点で、汗だくです。
なにぶん、室温30℃位のお家が多いですから。
眼鏡にも、汗が溜まります。N95マスクもその室温だと、息苦しさが増します。
開始数分でもう、サウナ状態です。
この姿で、入浴介助をする事もあります。
脱水予防に水分摂取推奨しておきながら、
こちらが脱水になりそうなことも多々あります。こうなると、防護服を脱いだ後は、下着まで汗でびしょびしょです。事務所に戻って着替えます。必要であれば、シャワーも浴びます。
気力、体力が汗と共に流れ落ちていきます。
これがコロナ禍での発熱者に対する訪問看護です。
今、昼休み。
今日もこれから、防護服での訪問です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?