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感受性が強すぎた話。

みなさん、こんにちは。
最近かっぱえびせんにハマっている、からなしです。🦐

今日、ハローワークへ失業保険の手続きとハローワークの登録変更に行ってきました。

無事に失業保険の手続きが終わり、登録変更の手続きをしに窓口へ。

担当者(相談員?)の方はとても明るくて、感じの良い方でした。

その方が聞き上手過ぎて、つい自分のことを話し過ぎてしまったのですが、その際に、

「あなたはとても感受性が強いのですね」

と言われました。

嫌な思いをしたとかそういうことではなく、

「そういえば、昔からよく言われてたなぁ〜」

と思ったのです。

そして「昔こんなことがあったな…笑」という出来事を思い出したので、それを今回お話ししようと思います。

ぜひ、最後まで見ていってくださいね😊



これは私が高校生の頃の話。

ある日の学校終わり、友達と一緒に帰っていました。

いつもは自転車通学なのですが、この日は雨が降っていたので電車で帰るために駅へ向かい、到着。

友達との会話が弾んでいたその時、

「痛っ!!」

友達が急に叫んだのです。その瞬間近くで蜂が飛んでいました。

そう、刺されてしまったのです。

友達は痛がるも動じることはなく、冷静に蜂の種類を調べていました。

何蜂かはわかりませんでしたが、私は「アナフィラキシーショックになる!?」と心配し過ぎて、

「大丈夫??救急車呼んだ方がいい??」
「学校戻る??」

など、刺された友達より動揺してしまいました。

友達曰く、刺した蜂はおそらく蜜蜂だから大丈夫だろうとの事で、その後来た電車に一緒に乗りました。

電車に乗った後も私の心配は続き、「ほんとに大丈夫?一緒に家まで行こうか??」などひたすら声を掛け続けていました。

友達はへら〜とはしているものの、痛がってはいました。その時、ふと想像してしまったのです。

「自分がもし蜂に刺されたら…?」

きっと動揺するだろう
どれくらい痛いのだろう
蜜蜂でもアナフィラキシーになるのだろうか

瞬時に色々想像し、まるで自分が蜂に刺されてしまったかのように急に具合が悪くなってきてしまったのです。

降りる駅は友達が先で、私が一駅後。

蜂に刺された友達より、私の方が顔が真っ青。

逆に心配されてしまいましたが、友達にはすぐにでも病院に行ってほしかったので、先に帰ってもらいました。

私はフラフラしながらも最寄りの駅で降り、駅の中のベンチで横になり、30分ほど寝てしまいました。(田舎の駅なので、駅員さんがいない時間帯だった)

起きた後は、すっかり体調も良くなっていたのでひとまず友達に連絡。

痛みはあるがひとまず大丈夫だったと連絡がきて、ホッとしたのを覚えています。


この出来事は、自分でもびっくりしました。笑

私ってこんなに感受性強かった…!?

今でも時々似たようなことがあります。

とはいえ感受性が強過ぎると、色々なことに感動できる反面、必要以上に他者に入れ込んでしまい自分が傷付いてしまうこともあります。(HSPさんにとってはあるあるなのかな…?と思っております。。)

私は大人になるにつれて、徐々に「鈍感力」を身に付けてきました。

というより、自分を守るために"自然と身に付いてしまった"の方が正しいかもしれません。

「人の気持ちに深く共感できる」という魅力を持ったHSPさん。

その魅力を活かしつつ、自分を守るための「鈍感力」もどうか身に付けてほしいなと思った今日この頃です。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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