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ジブン株式会社マガジンBS 12月 #1リジリエンス

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?今回はジブン株式会社マガジンBS 12月#1:メンタルタフネスの基礎「なぜ体育会系が強いのか」 – 自己認識とトレーニングについて書いてみたいと思います。

現代社会においてメンタルを正常に保つのはとても大事です。心の病を患うと、回復が非常に難しいケースもありますし、その期間仕事が出来ない・やりたいことが出来ないなど、ジブン株式会社では大きなリスクとなります。また別の機会に記事化できればと思いますが、自分自身でもこれまでメンタルできつかった時期も経験しています。理不尽なことはいろんな場面でやってきます(笑)。

さて、木下斉さんの放送によると、なぜ体育会系はメンタルタフネスが強いのかについて以下の5つのポイント(規律、反復学習、失敗の経験、チームワーク、目標意識)があるそうです。私は、いわゆる体育会系ではありませんが、これらそれぞれの要素がどのように結びつき、仕事や家庭で効果を発揮するかを考えながら、具体的なアプローチを見ていきます。



1. 規律

  • 自己管理: 決めたルーティンや計画を守ることで、安定感と達成感を得られます。これが、ストレスや混乱を減らします。

    • 毎朝のウォーキングやジム通いなど、体と心を整える習慣を作る。

    • 業務の優先順位を明確にし、タイムマネジメントを徹底する。

  • 環境の整備: 整理整頓された作業環境やスケジュールの可視化で、ストレスを軽減します。

  • この規律に関しては、私のストレングスファインダーの"規律性"項目にもあたるので、比較的苦労なく実行出来る項目と自認しています。


2. 反復学習

  • スキルの強化: 繰り返し練習を通じて、困難な状況に対する対応力が向上します。

    • 例えば、プレゼンや交渉の練習を繰り返すことで、自然に対応できるようになります。

    • フィードバックを活用し、学習効果を最大化します。

  • 筋力と心の鍛錬: 筋トレやマインドフルネスのような反復的な取り組みで、心身の強さを養います。

  • 時々弱きに流れがちにはなりますが、反復学習(実行)した事柄は切羽詰まった時の自信につながると思います。


3. 失敗の経験

  • 学びの機会として捉える:

    • 失敗の原因を分析し、次のアクションプランを明確にする。

    • 小さな失敗を積極的に経験することで、大きな挑戦にも動じなくなります。

  • 心理的安全性の確保:

    • チームや家族の間で、失敗を共有しやすい環境を作る。

    • 「失敗してもいい」と思える安心感が成長を促します。

・ただ、失敗の悔しい思いが込み上げ、前に進むのが難しいと感じる場面も少なくないと思います。

そのような場合は以下の3つアプローチが有効と思います。
(1)感情を受け入れる: 悔しさや失望を無理に抑え込まず、素直に受け止めることで、次のステップを考える余裕が生まれます。日記に書くなどもよいかもしれません。
(2)小さな成功体験を積む: 小さな目標を達成することで、自信を取り戻し、失敗に対する恐れを徐々に克服します。
(3)過去の学びを振り返る: 失敗を具体的に分析し、それがどのような教訓や改善につながるかを考えることで、同じミスを繰り返さない心構えができます。もし自分一人では難しい場合でも、チームメンバーと共にならできるかもしれません。


4. チームワーク

  • 役割の明確化:

    • チーム内での自分の役割を明確にすることで、協力しやすくなり、ストレスも軽減します。

    • 家庭でも、家事や育児の分担を共有することで負担を減らせます。

  • 相互サポート:

    • 家族や同僚と積極的にコミュニケーションを取り、助け合う習慣をつける。

    • チームの目標達成を目指す過程で、個人の達成感や自信が高まります。

・多様な文化的背景を持つ人々との協力を経験しましたが、チーム内での意見の対立や責任分担の難しさに直面することもありました。そのような場合は以下の3つアプローチが有効と思います。
(1)コミュニケーションの強化: 自分の考えを適切に伝え、相手の意見を尊重する姿勢を持つ。
(2)共通の目標を明確化: チーム全員が同じ方向を向いて進めるよう、目標を具体的に設定し共有する。
(3)相手の強みを理解する: メンバーそれぞれの得意分野を活かし、補完し合う形で業務を進める。


5. 目標意識

  • 明確な目標設定:

    • 短期(1週間以内)と長期(1年以上)の目標を設定し、それに向けて取り組む。長期的な目標を短期的なステップに分け、それぞれを達成していくことで達成感を得るのは有効です。

    • 目標が明確であれば、困難が訪れた際にもモチベーションを保ちやすくなります。

  • 目標の可視化:

    • 進捗状況を見える形で記録する(タスクリストやカレンダー)。

    • チームや家族と共有し、励まし合う。


おまけ:これらを統合した家庭での実践例

  1. 規律: 毎週1回、家族会議を開き、予定やタスクを共有。(週末の夕食時?)

  2. 反復学習: Duolingoでの英語学習や、家族と一緒に料理の練習。

  3. 失敗の経験: 子どもたちと一緒に、新しい料理を試したり、英語を話してみたりしながら失敗も楽しむ。

  4. チームワーク: 家族で目標を立て、日程を決め、役割分担を決め、旅行資金を貯める計画を実施。

  5. 目標意識: 家族やチームで、「来年中に家族と海外旅行に行く」という具体的な目標を設定。


このように5つのポイントを意識することで、学びや気付きにつながりました。今後、仕事や家庭で取り入れることで、ストレスに強いメンタルタフネス(リジリエンス)を養い、より充実した日々を過ごしていければと考えています。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。何かお気づきの点がございましたらコメントして頂けますと幸いです。


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かぁしぃ
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