![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154092741/rectangle_large_type_2_1e0b7b939d1f57f05b67a61d7f15e8c1.png?width=1200)
キャリアのクロスオーバー戦略でブルーオーシャンを生み出していく
こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?今回はVoicy木下斉さんのジブン株式会社ビジネススクール9月のChapter 5. ブルーオーシャンを生み出す、クロスオーバー戦略を持とうについて書いてみたいと思います。(9/14更新)
このチャプターで紹介されていた藤原和博さんの本を、10年ほど前に読みました。自分のキャリアに100人に一人のスキルをいくつか持ち、それを掛け合わせることで(キャリアのクロスオーバー戦略)、レアな存在になれるかもしれないと感じ、とても興奮したことを覚えています。そして自分の中に100人に1人のスキルをいくつか作りたいと思ったのです。当時、私は海外担当になったばかりでした。そのため、「当時の社内では(典型的な国内向け企業だったため)、私と同じくらい英語が話せる人はそれほどいないだろう。多分、100人に1人には入れる。それに何かを掛け合わせれば良い。営業×英語か、他には何ができるだろう?」と考えていました。
それから約10年経った今、私のキャリアにおけるスキルを改めて列挙してみます。
国内外での営業およびマーケティングの経験がある。
企業の海外拠点進出および管理運営に携わった経験がある。
英語を使った仕事ができる。例えば、交渉、貿易、契約、後輩の育成など。
技術的なバックグラウンドを持っている。
10年前は国内での営業と技術的なバックグラウンド程度しか持っていませんでした。しかし、英語を使う仕事を始めてから、いろんな分野のことを経験することが出来て、キャリアの幅が大きく広がったと感じています。最近では日本にいても、オンラインで(英語で)、顧客とミーティングを行ったり、現地スタッフのサポートや教育を行ったりもしています。
これまでも私の記事でいくつかこのキャリアのクロスオーバー戦略については触れていますが(記事最終にリンク添付)、今後、社内の別の事業に異動することになったことを踏まえて、更なるクロスオーバー戦略を考えてみました。(更なる掛け合わせる項目の検討)
Chat GPTさんとの対話にて、ジブンのスキルや経験を最大限に活かし、更なるキャリア、クロスオーバー戦略に発展させるために各分野ごとの戦略をまとめました。
1. 別事業での海外営業戦略
海外営業においては、すでに持っている営業力、交渉力、契約や貿易の知識を活かし、別の事業での新たな市場やクライアントに対して営業戦略を強化することを目指します。弱者の戦略、ピンホールマーケティング、リーンスタートアップなど限られたリソースを効果的に使う戦略が必須と考えています。
現地ニーズを徹底リサーチ: 各国や地域の市場ニーズに基づいたカスタマイズされた提案ができるように、現地の状況やトレンドを調査します。特に、文化や経済状況に基づく消費者の購買行動やビジネス慣習を把握し、それを営業活動に反映させます。
クロスカルチャーコミュニケーション: 文化理解の強みを活かし、各国の顧客と効果的にコミュニケーションを取り、信頼関係を築きます。特に、長期的な信頼関係を重視することで競争相手よりも優位に立てます。
ハイバリュー顧客に焦点: 限られたリソースをハイバリュー顧客に集中し、顧客ロイヤリティを高めることで、収益性の高い取引を継続的に確保する戦略を採ります。
2. 別事業での海外マーケティング戦略
海外マーケティングでは、これまでのマーケティング経験を活かして新たな市場で売れるようにするための施策を種々取り組んで行きます。(具体的には書けませんのである程度ざっくりと)
消費者インサイトの深堀り: 各国の消費者の行動や価値観、文化的背景を理解した上でアプローチする。
データドリブンマーケティング: マーケティング戦略を策定する際、まずは市場や顧客に関するデータをしっかりと集め、そのデータに基づいた意思決定を行う。
認知度、配荷率、好意度を高める
ランカスター戦略(弱者の戦略):局地戦、接近戦、一騎打ち
強力なブランドメッセージの構築: 強力なブランドストーリーを構築することで、顧客とのつながりを深める。
競合分析を基にした差別化戦略:競合他社がどのような戦略を取っているかを分析し、それに対して自社の強みを活かした差別化を図ることが必要です。
3. 別事業での国内営業と事業再構築の戦略
国内営業ではこれまでに築いた地域ごとの知識や人脈を活かし、強みを発揮することができます。また、構造上利益が出し難くなっている分野の見極めやリストラクチャリング、存続される分野での値上げに取り組みます。
地域密着型の営業: 各地の特性を理解し、地域ごとのニーズに合わせた提案を行います。
既存顧客の深耕営業: 既存顧客との関係をさらに強化し、アップセルやクロスセルの機会を増やします。
市場の再評価とポジショニングの見直し:現状の市場ポジションを再評価する。現在の立ち位置と競争力を再確認し、今後どこに集中すべきかを明確にします。事業の統廃合とリストラクチャリング。
値上げ: 市場のセグメンテーションや顧客の再評価を行い、存続させるべき分野で収益改善の値上げをしていく。
4. その他の戦略
その他の分野では、以下のアプローチでキャリアの幅を広げることが考えられます。
グローバル人材の育成: 後輩育成の経験を活かし、海外拠点でのスタッフ育成や、グローバル人材育成プログラムの開発に関与します。
企業戦略や新規事業開発: ビジネスと技術のバックグラウンドを活かし、新規事業開発や戦略的プロジェクトに関わります。
クロスボーダー取引の最適化: 貿易や契約業務の経験を活かし、国際的な取引のプロセスを最適化します。
現地企業との提携: 営業、マーケティング、交渉、契約業務の経験を活かし、win-winな関係となる現地企業と提携して、より効果的な営業活動を行う。
まとめ
今回別の事業に携わっていくなかで、ジブンの強みである海外営業やマーケティングの経験を軸に、国内外での営業強化や、事業の再構築、人材育成や企業戦略への関与を通じて、新しい役割や分野に挑戦できると考えています。そして、これから得られる知見を新たなキャリアとして組み合わせることで、さらに幅広いキャリアの展開につながるようしたいと思います。一方で、転職サイトにも登録だけはしてみようかなとも考えています。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。引き続き、キャリアの可能性について考えていきたいと思います。ご参考までに、これまでキャリアなどについて考察した自分の記事を添付致します。
以下、過去記事
(レア力)の掛け合わせ
ジブンのSWOT分析
ジブンのキャリアを考えてみる
リーン・スタートアップ
いいなと思ったら応援しよう!
![かぁしぃ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170150876/profile_d2ab5d7a3eb13133ee5cddd39dea9997.png?width=600&crop=1:1,smart)