『カルピンチョ』『ポンチョ』『ピロピロ』これ全部”カピバラ”って意味って知ってましたか?
前回に引き続きまして、、、
カピバラ。その名前の由来からその次はカピバラの呼ばれ方についてお話しします。
カピバラの生息地は南米です。
詳しい生息域の分布の話はまた今度しますね。
南米大陸は17,840,000 km²の巨大な大陸です。
一方日本は378,000 km²
つまり、南米は日本の47倍広いわけでして超広いです。
それだけ広ければ、国も民族も風土も多種多様に存在します。
そんなわけで『カピバラ』。
この動物もそれぞれに名前、呼び方があります。
それでは、述べていきましょう。
【ブラジル、エクアドル、ボリビア】カピバラ
【パナマ】ポンチョ、(※グランデニェケ)
【ベネズエラ】ピロピロ、チグイレ
【コロンビア】ポンチェ、チグイロ
【ガイアナ】ワトラス
【スリナム】カポエワ
【ギアナ】カビアイ
【ペルー】ロンソコ
【アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ】カルピンチョ、(※ペケーニョカストール)
そうです。カピバラとナチュラルに呼んでいるのは
ブラジル、エクアドル、ボリビアの3カ国だけなんですね。
かといって、“カピバラ”とナチュラルに呼んでいない国の現地人に“カピバラ”と名前を言っても何のことを僕が言っているのか大抵の場合は伝わります。
僕もまだカピバラの生息する南米全ての国に訪問できたわけではないので断定は出来ませんが、事前に日本で調べられるカピバラの情報では得られていなかった呼ばれ方が(※)で書いた名前です。
【パナマ】グランデニェケ
【アルゼンチン】ペケーニョカストール
『グランデ』はスペイン語で『大きい』
では『ニェケ』って何?ってなりますよね。
今『ニェケ』で調べると意味出るかな?
っと思ってネットで調べましたが出ませんでした。笑
次の回ではまずこの【パナマ】でのカピバラの呼ばれ方の『グランデニェケ』について詳しくお話しします。