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イスタンブールへ
持っていても仕方ないシンバルを手放そうと思った途端、がーっと展開するものがあり。人間の記憶は何に紐付いているんだろう・・・などと他人事のように似非アカデミシャンのように。
まあ、そんなこんなでいろんなことを思い出したんですがそこは書かない。
イスタンブールは、イスタンブールで生産されるまたは少なくともン十年前まではイスタンブールで生産されていたシンバルのブランド。会社としては、どういうことになっているのか把握していないが、何でも暖簾分けが行われ、2人のアゴップ兄弟がそれぞれ別々にハンドハンマーのシンバルづくりを続けているそうで、灘の酒における辰馬酒造(白鹿_本家_と白鷹_伊勢神宮の奉納酒)を想起。
私が所有する20インチのターキッシュライドは倍音成分に特徴がある。何と言うか、単純に規則正しく重なっているだけじゃなく、レイヤーをまたいでグワーッてうねる感じである種オカルト的な響きがある。
ちなみに作者は、現在活躍されているアゴップ兄弟の父アゴップ氏です。