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自分の変化を感じた。

自分はけっこう、攻めと守りの波が大きい方かな、と思う。
特に今は、その転換点だと感じる。

ここでいう攻めと守りは、革新的と保守的、とでも形容するのが正しいだろうか。
自分の中で、何かを変えていこう、という気持ちが強まっている。
あれをやろう、これもやったら面白いかも知れない。
そんな気持ち。

最近はこのご時世もあってか、悪く言えば保守的、なるべく負荷をかけないような生き方を心がけていた。
体調も結構悪かったし、そうせざるを得ない状況に追い込まれていた、という表現の方が正しいのかも知れない。

ただそれでも、「そうしなければならない」という風には考えたくなかったので、色々と自分なりの工夫はしていたつもりだ。

事実、今までは知らなかった暮らすことの楽しみ、というにはちょっと大げさだけど、日々の生活をどう楽しむか、という観点で見るとやれることは意外とたくさんあるな、と気づいた。

今までがあまり家の中にいる人ではなかったので、それは結構有用な発見だった。
思い立って始めてから意外と継続しているものもあったりする。(筋トレとか。)

それに漫然とした喜びと、漠然とした不安が入り混じっていることには気づいていた。
ただ、それを打破するにはエネルギーが必要だと思ったし、行動するための気力が足りていないからそうなっていたわけであったので、その感情はずっと燻りながら見つめられ続けているだけだった。

それが、ようやく表に出てこれるようになったのだと思う。

少しずつやりたいことが増える。
新しく始めてみたことを面白いと感じる。

将来役に立つかもな、という打算ではなく、面白いからやってみるか、という純粋な好奇心が原動力になっている時は、だいたいいい感じ。

今までは体調を気にして断っていたような人との集まりも、ちょっとずつ顔を出せるようになったし、どのくらいだったら体調を崩さずに居れるか、というバランスもなんとなくわかってきた。

まだまだ調子に乗ると前みたいな状況に戻ってしまいそうなので、そこはブレーキを外しすぎないように気をつけるんだけど。

それでも、素直にこの変化が嬉しいと思えた。

それに気付けてよかった。


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