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苦手な姉の存在
一人暮らしを始めて、1ヶ月が経ちました。
37歳まで実家で両親とほどほどに仲良く暮らしていたので、寂しくて今更一人暮らしなんて無理だろうと思っていたけど、意外と快適に暮らしています。
誰にも干渉されず、自分のぺーズ、自分のタイミングで色々なことができるのはとても良くて、始めて良かったなあと思っています。
私が一人暮らしを始めた理由
私が一人暮らしを始めた理由は大きく3つに分かれます。
割合と一緒にご紹介します。
・一人暮らしというものへの好奇心(50%)
・彼氏との結婚を考えたので経験のため(40%)
・姉が帰省した時面倒くさい(10%)
そのほか、「両親がリタイアして年金生活に入った」「貯金が目標金額まで貯まった」など、こまごました理由はありますが、大きな理由はこの3つ。
好奇心と結婚は置いておいて、姉の存在は結構決め手になったかと思います。
姉が苦手
私の姉はかなり優等生キャラです。
嫁ぎ先の福岡から帰省してきたときは、「家のことやります!私が帰ってきたからには、母には何もさせません!」という空気を醸し出しています。
私に強要することはありませんが、「お前はなんで家にいるのに何もしていないんだ」という空気と、そもそも鼻にかかる優等生キャラが元来苦手で、私は「実家に帰省した姉」が昔から苦手でした。(仲はいいけど)
「耳をすませば」の雫の姉が帰省した時のシーンなんて、姉そのもので毎回苦虫を嚙み潰したような顔で見てしまいます。
「あなたの優越感のために、私たちを巻き込まないで」
帰省のたびにこの負の感情に苦しまされます。
そんなわけで、私の一人暮らし開始への後押しになりました。
驚いたのが、母がそれに感づいていたこと。
母は今までそういうことを口にすることはなかったので、
先日話した時、さらっと「お姉ちゃんのことがあるのかと思ってたわ~」と言われた時には、「さすが母…!」とゾワリとしました。
今考えると、自分の産んだ子どもの仲が悪くて、それが原因で片方が家を出るなんて悲しいですよね。そんなに深く考えていないか。
なんにせよ、これで年末年始は姉との接触は必要最低限になり、心穏やかに過ごせそうです。
適度な距離感って大事だなと思いました。