FXの技術は2種類ある

2025年2月21日 10:27

FXトレードの技術は大きく分けて2種類あると思います。

ひとつはエントリーと決済のタイミングをいかに適切にするか、という技術ですね。多くの人はこのタイプで技術を磨いていると思います。

適切なタイミングでエントリーし、そして決済し結果が決まります。利確すればOKですが、損切りで終わる場合もあります。

損切りは利益を削るものとなるため、ほかの利確したトレードで損失を穴埋めすることになります。

そしてトータルで資金が増えていけば、そのトレード方法は有効と判断します。

一方で1つのトレードで成功か失敗かを判断せず、複数のトレードで利確を目指すタイプがあります。

こちらで説明しているのは、このタイプのトレードを前提としています。

たとえば買いポジを建てて大きく上昇している場面で、どこで利確決済するか判断するとします。

決済した場合には利益が確定し、そのトレードは成功ということになります。

一方でそのポジションを生かしつつ、「つなぎ」の売りポジを建てる方法があります。このような技術を使えば、そのあとの大きな上昇に乗ってさらに利益を増やすことが可能となります。

あるいは反落した場合、買いポジを決済すれば「つなぎ」の売りが本玉となります。

このようなポジション操作をするのも、FXのもうひとつの技術だと言えます。

ひとつのトレードで損益が決まるタイプは、とにかくエントリーと決済のタイミングをどう判断するかにのみ注力します。なのでシンプルにトレードできるのが利点と言えます。

ただしそのタイミングが来るまでは待つ必要がありますし、日によっては待つのみでトレードできないこともあるでしょう。また試行回数がそれほど多くないので、トータル的な期待値を判断するのに時間がかかるのも難点です。

あるトレード手法が有効かどうかは再現性があるかどうかをチェックする必要があり、10回や20回程度のトレード結果では判断できません。数百回のトレードを重ねることでようやく期待値がプラスかマイナスかを判断できます。

ただし、それが何年にもわたるようだと市場の変化という要素が加わることで、正確な判断ができなくなります。

一方でポジション操作をするタイプはエントリータイミングをそれほど厳密にする必要はありません。なので好きな時にトレードを開始できる利点があります。

また試行回数が多いので、トレード回数が増えるごとに期待値が結果に反映されるため有効性の判断がしやすいのも利点です。

ただしポジション操作そのものが技術となり、その修得には時間がかかります。

おそらくシンプルさが優先されることが、前者のトレードタイプを採用する人が多い理由だと考えられます。

ポジション操作をするタイプのトレードマニュアルがこちらになります⬇️

これは2021年からブラッシュアップし続けてきたトレンドフォロータイプFXトレードマニュアルの集大成であり最新作です。いつでもエントリー可能なのが特徴です。10年以上にわたる日経平均先物取引でのポジション操作技術をベースにしています。

直近の結果は次のようになっています。

2025年 1月〜2月
トレード回数：124回

平均ロット数：1.34
平均獲得pips数：9.33pips
総獲得pips数：1,157.45pips

10,000通貨単位で取引していれば11万5,745円の利益を獲得していることになります。

※ ロット数は最初のエントリーを1とする

2025年 1月〜2月
トレード回数：101回

平均ロット数：1.98
平均獲得pips数：15.47pips
総獲得pips数：1,562.38pips

※ ロット数は最初のエントリーを1とする

2024年11月4日からの全トレード記録はこちらでご覧いただけます。

※ この記録には5分足での両建てを使うトレードの結果は含まれません

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