FXで勝つには「期待値」がすべて！頭脳戦で勝ち抜くためのプラスの仕組み構築を徹底考察

2025年2月23日 05:26

FXの世界では、多くのトレーダーがテクニカル分析やファンダメンタルズ分析に時間を費やしますが、それだけで勝てるようになるわけではありません。本当に重要なのは、「期待値をプラスにする仕組み」を構築することです。

期待値とは、一回のトレードで平均的に得られる利益または損失のことです。計算式は以下の通りです。

例えば、勝率50%、平均利益10pips、平均損失5pipsの場合、期待値は（0.5 × 10）- （0.5 × 5）= 2.5pipsとなります。つまり、このトレードを繰り返せば、平均的に1回あたり2.5pipsの利益が得られるということです。

FXは確率のゲームです。どれだけ優れた分析を行っても、常に正しい予測ができるとは限りません。しかし、期待値をプラスにすることで、長期的に見れば利益を積み重ねることができます。

逆に、期待値がマイナスのトレードを繰り返していると、たとえ一時的に勝てたとしても、最終的には必ず損失が膨らんでいきます。

期待値をプラスにするためには、以下の要素を意識する必要があります。

勝率を高める:
- 精度の高いトレード手法を確立する
- 過去のチャート分析や検証を徹底的に行う
- 優位性の高い局面でのみトレードする
平均利益を大きくする:
- 利益確定の目標値を明確にする
- トレンドフォロー戦略を取り入れる
- 損切りラインを適切に設定し、無駄な損失を抑える
平均損失を小さくする:
- 損切りラインを徹底する
- ポジションサイズを適切に管理する
- 感情的なトレードを避ける。
リスクリワードレシオを意識する
- リスクリワードレシオとは、損失と利益の比率の事です。
- リスク1に対してリワード2以上を目指すことで期待値はプラスになりやすくなります。

例えば、以下のようなトレードルールを設けることで、期待値をプラスにすることができます。

これらのルールを徹底することで、勝率とリスクリワードレシオを改善し、期待値をプラスにすることができます。

FXは頭脳戦です。安定的に利益を上げるためには、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析だけでなく、期待値をプラスにする仕組みを構築することが不可欠です。今回紹介した内容を参考に、あなた自身のトレードルールを見直し、期待値をプラスにする仕組みを構築してください。

多くのトレード回数がプラス期待値を反映させる結果となっています⬇️

これは2021年からブラッシュアップし続けてきたトレンドフォロータイプFXトレードマニュアルの集大成であり最新作です。いつでもエントリー可能なのが特徴です。10年以上にわたる日経平均先物取引でのポジション操作技術をベースにしています。

直近の結果は次のようになっています。試行回数の多さは期待値の安定につながります。

2025年 1月〜2月
トレード回数：124回

平均ロット数：1.34
平均獲得pips数：9.33pips
総獲得pips数：1,157.45pips

※ ロット数は最初のエントリーを1とする

2025年 1月〜2月
トレード回数：98回

平均ロット数：1.96
平均獲得pips数：15.79pips
総獲得pips数：1,547.75pips

※ ロット数は最初のエントリーを1とする

2024年11月4日からの全トレード記録はこちらでご覧いただけます。

※ この記録には5分足での両建てを使うトレードの結果は含まれません

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