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朝に注文を出すだけ!究極のシンプルFXスイングトレード方法

FXトレードでは運用資金のすべてをつぎ込んでポジションを保有するのは悪手であることは、誰もが理解できると思います。

大きな利益になる可能性がある反面、大きな損失を生む可能性もあるからです。

また大きな損失を生むと資金が減少し、保有できるポジションは減少します。

その結果、利益率が下がり元の資金額に戻るまで時間がかかります。

そこでFXトレードには次のことが大事であることがわかります。

・運用方法は複数を併用する

・運用する通貨ペアは複数を併用する

通貨ペアも複数に分散すれば、どれか1つが大きなドローダウンがあったとしても全体の運用資金にはさほど影響しません。

とは言え、使っていない資金をそのままキャッシュとして残すのは非効率的です。

そこで複数の運用方法を併用したほうが効率的である、ということまでは理解できることでしょう。

問題はどのようなトレードルールを併用するかです。

また複数の通貨ペアを同時に運用するのも、かなり労力を必要としそうです。

私の場合、デイトレードとスイングトレードを併用しています。

そしてスイングトレードでは4種類の通貨ペアを同時に運用しています。

しかもスイングトレードは朝のうちに注文を出しておくだけなので、デイトレードの作業に影響しません。

スイングトレードは注文を出す時以外は、チャートさえ見ないということです。

これは専業トレーダーや兼業トレーダーはもちろん、会社員の方も運用できる方法だと思います。

まずはその運用結果をご覧ください。

以下は2024年8月15日から2024年9月19日までの1カ月あまりでの運用結果です。

【EURJPY(ユーロ/円)】+179,740円

EURUSD(ユーロ/ドル)】-1,774円

EURUSDは運用通貨ペアには入っておらず、これは間違って注文してしまったものです。そこで、ポジションを建ててすぐに決済しています。

GBPJPY(英ポンド/円)】+91,552円

GBPUSD(英ポンド/ドル)】+343,070円

USDJPY(ドル/円)】+204,472円


合計:+817,060円

ロット数は100,000通貨が1ロットなので、50,000通貨からトレードを始めて10,000通貨単位でロット数を増減させています。

利益が出れば次のロット数は減らし、損失になれば次のロット数は増やしています。

簡単な方法ですね。

これは「ダランベール法」と呼ばれる、かなりメジャーな資金管理法です。

マーチンゲール法のように「勝つまでロット数を倍増させる」ような危険性がない点が評価される方法となっています。

さて、問題はこのポジションをどのタイミングで建てて、どのタイミングで決済しているのか、ということです。

それを詳しく説明します。

注文は先ほど説明したように、朝(具体的には夏時間で7時、冬時間で8時台)に出すので、チャートのチェックもその時にします。

あとは翌日までチャートを見る必要もありません。


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