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【FX】ナンピンの課題は両建てで解消可能!
FXトレードや株式売買には、「ナンピン」と呼ばれる売買方法があります。
これは値を下げている時に買い下がり、逆に値を上げている時に売り上がる方法です。
買い下がりまたは売り上がりのたびに株数あるいはロック数を増やせば、その平均価格を底値あるいは天井に少しですが近づけることが可能となります。
そしてFXのナンピンが有効とされる理由のひとつに、「半値戻し」が挙げられます。
株価や通貨価格のチャートを見ると、天井から底、あるいは逆に底から天井をつけたあとに、その半値まで戻すという場面をよく目にします。
半値戻しをしたあとは、高値と安値の間で小動きを続けて、やがてその高値あるいは安値を抜けて大きく動くことになります。
FXナンピンでロット数をうまく増やせば、半値戻しをした時に利益が出ます。
これがFXナンピンの基本的な戦略となります。
もちろんこれは理論上の話であり、いくつか課題があります。
まずひとつは、いつ底あるいは天井に達するのかがわからないということ。
そのためFXナンピンのペースが早いと資金が底をつく危険性があります。
そしてもうひとつは、必ず半値戻しをするわけではないということも挙げられます。
少しだけ押したあとに、再度大きく下げる、または上げることがあります。
このような不確定要素があるために、一般的にはFXのナンピンは危険なものであると認識されていると思います。
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これはドル円の日足チャートです。こうして見ると半値戻しを前提にしたFXのナンピンは有効にも思えますが、真ん中の大きな上げが長く続いています。
このような長いスパンでうまく売り上がりができるのかという疑問も生じることでしょう。
しかし、単に売り上がりまたは買い下がりをするのではなく、途中で両建てを入れたらどうでしょう。
売り上がりの中で両建ての買いを入れ、適時その決済をすればFXナンピンのコストを下げることができます。
これをうまく利用すれば、天井または底までいつ達するのかわからない状況であっても、コストを下げながらポジションを構築できるのではないか、ということです。
そして実際にドル円の2024年1月から2024年10月まで、日足を使って両建てを取り入れながらポジションを切り替えるトレードによるデータがこちらの記事にあります。結果を言えば、その期間でトータル3,000pips以上の利幅を出しています。
この記事は、ポジションを建てたあとに逆行した場合のポジション構築方法について説明しているものです。
結果的にはFXのナンピンに近い形になりますが、両建てを使ってコストを下げる方法を解説しています。
興味のある方はぜひご覧ください。
ほかにもトレーダーのタイプ別に向いているトレードスタイルをこちらの記事で紹介しています。
いずれも実践によるトレードの様子をこのnoteに記載しているので、ご覧ください。
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