マイラーズカップG2🐎4月22日京都競馬場🏇Before📝Afterトリガミ🎯
高額配当決着となった年は少ないマイル重賞
2022年の読売マイラーズCは、単勝オッズ7.8倍(6番人気)のソウルラッシュが1着、同5.0倍(1番人気)のホウオウアマゾンが2着、同7.3倍(4番人気)のファルコニアが3着となり、3連単の配当は3万1970円にとどまった。
3連単の配当が10万円を超えたのは、現在のところ2016年(28万1010円)が最後。
3連単が発売されるようになった2005年以降の過去18年を振り返ってみても、10万円を超えたのは5回だけ、30万円を超えたのは2011年(123万4360円)の1回だけである。
堅く収まりがちな安田記念の前哨戦を展望するべく、今回は阪神競馬場で行われた2021年と2022年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
マイル路線の拡充を目的として1970年に創設された、4歳以上の別定重量による重賞競走「マイラーズカップ」が本競走の前身で、従来、阪神競馬場・芝1600メートルを舞台に行われていたが、2012年より開催時期が1週繰り下げられたことに伴い、京都競馬場・芝1600メートル(外回り)で行われるようになった。
レース名は1974年に「読売杯マイラーズカップ」、1980年に現在の名称である「読売マイラーズカップ」に改められた。
本競走は安田記念の前哨戦に位置付けられているが、2006年に創設されたヴィクトリアマイルの前哨戦とも言うことができ、2006年の2着馬ダンスインザムードと2011年の4着馬アパパネは、続くヴィクトリアマイルを優勝している。
2014年から本競走の優勝馬に安田記念の優先出走権が与えられている。
外回りコース使用で、3コーナーまでの距離は長い(700メートルほど)。
バックストレッチ半ばから3コーナーにかけて上り坂になっていて、ここで一旦ペースが落ち着く。
ゴール前の直線は403.7メートル(Aコース使用時)。
3コーナーの坂の影響が大きいコースで、レベルが高いレースになるほど早めのスパートを強いられる展開になる。
最後まで脚を使い続けるためには、坂の上りでしっかり息を入れる必要がある。
前走好走馬が中心
過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、前走の着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0.4秒以内だった。
前走の着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0.5秒以上だった馬は3着内率が低く苦戦している。
大敗直後の馬は割り引きが必要だ。
前走の単勝人気も重要なポイント
過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、前走が国内、かつ単勝人気が5番人気以内だった。
前走が国内、かつ単勝人気が6番人気以下だった馬は3着内率3.0%と苦戦している。
前走を比較する際は、当時の単勝人気にも注目してみたい。
キャリア20戦以内の馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、通算出走数が20戦以内だった。
21戦以上だった馬は3着内率が低く苦戦している。
キャリア21戦以上の馬は過信禁物とみるべきだろう。
前年以降のJRA重賞において3着以内に入った経験がなかったにもかかわらず当レースで3着以内に入った3頭は、いずれも“前年以降の右回り、かつ出走頭数が12頭以上のJRAのレース”において2着以内に入った経験がある馬だった。この経験がない馬は、評価を下げるべきだろう。
靴売り場には売っていない
暗い穴の中にあるくつは、どんなくつ❓
前回福島牝馬ステークスのときのなぞなぞ
Q:着ると幸せになる服ってなあに?
Answer.ハッピー、はっぴ