バツ付き同士のカップルの再婚観
はっきり言おう、
私は再婚願望がある。
しかし、
私のパートナーには再婚願望は今のところない。
付き合った当初からお互いの離婚経験については、
ちょこちょこと話をしてきた。
付き合う期間が長くなるにつれて、
その内容はより詳細を増してきたし具体的になった。
私の離婚原因は…
・価値観の違い
・夫からの過度な束縛
・実母との同居による家族の在り方の崩れ
…と認識している。
私自身が離婚に至った反省点を述べるとすると、
実母との同居に快諾した元夫の(イエスマン)を過信し、フォローしてあげることができなかった点だ。
コミュニケーションを取る時間を育児・仕事を理由に放棄してしまったが、
そこに至ったには元夫からの過干渉に嫌気がさしていたこともある。
そこについて話をする機会を早めに設けるべきであったと思う。
彼の離婚原因は…
・長期同棲からの情からの結婚
・価値観の違い
・育った環境からの生活スタイルの違いによる喧嘩
…だそうだ。
長年交際し同棲期間が長く、
異性として見れない状態でも年齢が年齢のため、
結婚という形を取らざるを得なかったと話す。
今の彼からは想像できないが…
世間体を取ったと話していた。
また元々自身の考えに自信がある彼故に、
幾度となく起こる問題に対して物事の見方が減点方式となり、
喧嘩が連発していたとのこと。
彼からすると、
結婚生活はストレスフルだったと聞かされている。
そんな私達だからこそ、
再婚についての考え方に同様の考えを持つ部分もあれば、
そうでない部分も顕著である。
私は相手によると思っている。
彼は自身の考えを曲げることは難しいと思っている。
この二つが合間見えることは、
果たしてあるのだろうか?
私の再婚願望については、
すでにパートナーには伝えている。
その事で話し合いがヒートアップし、
「じゃー、一緒に住んでみる!?」と
投げやりに提案されたこともある。
その時は、
喜んでイエスと言える状況ではなかった。
彼はするならば「別居婚」が良いと話していた。
多様性が認められやすくなった現在では、
その形も一つのあり方だろう。
しかし私には子供がいるため、
今の子供達の年齢でその事を伝えるにはどうしたら良いのかわからない。
形にこだわる必要はないと頭ではわかっているのだが、
安心というものを法的拘束力で作りたいと思っている私は、
きっとまた同じ失敗を繰り返してしまうのかもしれない。
あー、悶々。
自立するとは…
なんと難しいことか。